2016年09月28日

ゲット to フィット ツアラー完成

ご依頼ただいていた、ツアラーが完成した。

お待たせしました。



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(ジオメトリ)
トップ長:585mm
シート長:490mm
ヘッド長:180mm
シート角:72度
ヘッド角:71.5度
チェーンステー長:460mm
BBハンガー下がり:78mm

(主な仕様)
ディスクブレーキ
MAX700_38c
泥除け、リアキャリア装着可
チェーンステー曲げ
1インチヘッド
ワイヤートップルート

(パイプ)
TANGE チャンピオンNo.2
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ペダリングに癖がある方で、できるだけチェーンステーを絞る仕様なのだが、
ディスクブレーキローターとのクリアランスを確保するため、
このようなステー形状となった。


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2016年09月10日

何昔か前の折りたたみ、レストア

何昔か前の折りたたみ自転車、
狸サイクルにレストアをご依頼いただいた車体の仕事です。

まずはフレームの再加工、パーツの洗浄・錆落とし・グリスアップ~~、
それからハブシャフトの加工~~それから再塗装。

レストアのフルコースでございます。。

柳の仕事はフレームの加工。
一カ所でレストアフルコースの工程のほとんどを完結できるというのは、
連携仕事をやる上で大分有利なのであります。

こちらのフレーム、これを再加工するそうです。
最終仕上がりまでかなりの手数を要するため、それなりの費用がかかります。
古いフレームをそこまでさせていただくというのは、相当な思い入れがあるのでしょうか・・
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まず、このレバー台座・ガイドを取り外し。
綺麗に仕上げます。
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内装ワイヤ用の入り口、
元は1個しかあいていないのですが、
リアメカ用とリアブレーキ用の計2個。

その2個の補強小物を見た目をそろえたいということで、
元の小物を外し、新たに2個取り付けます。

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塗装後の写真になりますが、

ホイール径を小さくし、ブレーキの位置も変わるため、ブレーキブリッジをつけ直ししました。

また、泥よけ固定用のねじ、これもブリッジ下に取り付けていあります。

テールライトの台座も取り付けました。
シートチューブにはワイヤの出口を設けています。
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メインチューブ・シートチューブにはボトルケージが設置できるようボス穴を設けています。

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こんな感じで、フレームに再加工を施し、
狸にバトンタッチ。
その模様は狸サイクルブログにて、じきその模様がアップされるでしょう!

全ての行程を終え、蘇った車体です。
塗装は基本単色に見えますが、車影のアウトラインがきっちりするよう、
ぼかしや陰影の技術をとりいれているそうで、かなり良い感じの仕上がり。



何昔か前の折りたたみ自転車、あと何廻りするんでしょうか。。


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2016年09月07日

ゴールデンブラウン、完了

かねてから制作していた、
西東京、柳沢の工房にて初めてのフレーム、ゴールデンブラウン号。
ようやく完成、お待たせしました。

フレーム&フォーク
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塗装は狸製。
ストラングラーズのゴールデンブラウンを御題としていただいたのですが、
悩みました。
曲の情景をそのままフレームの塗装に落としこむというより、
オーナーがそれを鼻歌まじりに自転車に乗っている姿を想像し、
あとはオーナーが選ぶ服の色の傾向や、組み付けるパーツの色も考慮し
総合的に考えた結果、この系統の色が良いと。
ただ柔らかめの色なので、2色のぼかしで、後ろ下を重めにすることで、
車体の雰囲気としてやや強めの印象を狙いました。


組み付け後
ツーリングコミューターですね。この車体で普段乗りから数泊の旅行までこなします。
1日の移動距離も50~60キロとゆったり走る方なので、フレームスケルトンもかなりゆったりめ。
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今回は、リアキャリア、前カゴともに制作いたしました。
もちろん、使う予定のバック類のサイズや使い勝手を考えての制作です。

前カゴはヘッドチューブに直づけ。
財布や飲み物、カメラなど、ポーチに入る程度の荷物を前に置くと言うことで、
この仕様の前カゴです。
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ドライブ周り。
前2枚、後ろ2枚のディングル仕様。
前が2枚なのでチェーンテンショナーをつけています。

前がシングルなのであればテンショナーをつけず、
スライドエンドでチェーンを引くことで対応できます。
ディスクブレーキ仕様ですが、
このスライドエンド、車輪を後ろに引いても、
車軸とディスクローターの位置関係が変わらないので、面倒な調整も要りません。便利です。
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フレームバックはripaさん製ハンドメイド。
ばっちり合っていますね~。
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あともう一つ、あるアクセサリ工房でオリジナルヘッドキャップをお願いしているそうで、
それがつけば、一旦は完成となるそうです。
また、御題はゴールデンブラウンを、ということで依頼されているそうですが、
センスの良い方なので、完成後、見るのが楽しみです。



2016年08月25日

フジ ファントム用にフォーク作成

フジのファントム、綺麗なローフィニッシュが有名なクロモリロード。

スポーツ車に乗っていて、いつかはやる人が多い、、かくいう私もですが、
気を抜いたときが一番危ないですね、、単独事故。

薄暗がりの遊歩道、木の根の盛り上がった箇所に、それなりのスピードでつっこんでしまった。。
本人のけがはたいしたことは無かったみたいですが、
フロントフォークがお釈迦。

ということで、
作り直しました。ルックス的に元のものに近いものが良いということでユニクラウンです。

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ローフィニッシュということで、
大森社長にポリッシュを掛けてもらって、
狸、遠山さんによりクリアがけ、組み付け直しました。

ちなみにフォークのオフセットはオリジナルより大きい48mmで制作してあります。
そのことにより、ハンドリングはバッチリ自然でニュートラル。
フロントセンターも稼ぎ、より走る車体になりました!

吊しのフレーム、ハンドリングがイマイチで、コーナーに不満がある、
剛性に不満があるなどなど、
フォークを変えると、自転車はかなり変わります。
フォークのみの制作も大歓迎ですので、ぜひご相談下さい。

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2016年08月21日

火曲げ

進行中のフレーム、
チェーンステーの曲げの要望で火曲げ。

製図してみると、35cのタイヤ、スプロケット、
そして160mmのディスクローターとのクリアランスがぎりぎりなのが、よくわかる。

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肉が厚くて、細いチューブ(フォークの足とか)は曲げ器で曲がりますが、
ある程度の径、肉薄になると、曲がらないし、曲がってもつぶれてしまいます。

曲げの方法には色々あるらしいが、
対して設備が要らず、手軽にできるのが火曲げ。

中に砂を詰め、
鉄板で蓋をする、ガス抜きは開けとかないと、残った中の空気が、
膨脹してチューブが変な変形を起こす。。

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図に照らし合わせながら、、
曲げて曲げて、完成です!


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