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2018年02月02日

ニュー インディペンデント!

新たなインディペンデント、というより、
まだまだDIYレベルではありますが、
発展途上、しかもノビシロはかなり大きいはず!


HG a.k.a ダイゴマン プレゼンツ 
ミニランドーバッグ。

そう、荷物を積む場所、サドル下、トップチューブ下、はたまたフォーク足、、
様々ですが、フロント、さらに言うとやはり真ん中はいいです。

フロントパニアもいいですが、
サイドに積むとバランスの問題とか空気抵抗が増すなど色々ありますから。

そういう理由でやはりフロントバッグが欲しいね、と。
けど欲しい物があまり無い。
なら作るべと。

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ランドーバッグ、というには
ラフな佇まいですが、(銀色のブルーシートが材料です)
ここも狙い所。


・完全にクラシック方向のキャンバス地で作られた物ではなく(グーワタナベ、犬印などの完成された物があるので)
・軽量、ある程度ウルトラライト方向の良い部分も取り入れる
・バイクパッキングのように面倒で無い
・クロモリフレームに合うボックス形状
・既存のフロントバックのように取り付け、取り外しが面倒で無い


私と実走派のHGによる、
使い勝手、こんなんだったらいいな~なんて、雑談から数回の打ち合わせにより、
こんなプロトタイプができました。

上記の狙い所はある程度、クリアできており、
今後、HGなどのライダーが試走を繰り返し、改良・バージョンアップしていきますよ~


この夏くらいに受注販売開始予定?かも!?

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2017年12月06日

チェックパッキン!【その4】

自転車に荷物を積んだ時点で、
どう積んだところで、走行感・走行性能は空荷の状態よりも、必ず劣っているはず。
それはしょうがない。

だからこそ、みんなどう荷物を運ぶか、、考えるわけですね。
そこには人それぞれのアイデアや試行錯誤の結果が詰まっています。

DIY、既製品、その他、とくに限定せずに紹介する企画、いつまで続くかわかりませんが、第4弾!

今回はパッキングというより、ちょっとした小技。
しかも私にはない、洒落たセンスが光りますね。

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バラモンのピストですね。
今もまだやられているのでしょうか?

注目はサドル下。
紫色の風呂敷?いやバンダナ。


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このオーナーさん曰く、
「ブルックスのサドルを使っているときに合うサドルバッグって、ほんっと無いんですよ!怒」
たしかに。。ブルックスのサドルバッグは?
「あんまり格好良くないんですよ怒」
確かに。。

ブルックスのサドルバッグ以外にも、
レトロ調でポーチ風のサドルバッグは市場にあるが、、
あれは一気に車体全体をそっち系に雰囲気持っていってしまう。

ブルックスのサドル使っているけど、
車体の雰囲気をそっち系に持っていきたいわけでは無いの!

すごくわかる。

ということで、バンダナを使えば、
もっというと、バンダナの柄や色で
コーディネーションがきいてしまう、すごく気の利いたアレンジです。いいですね。


包み方はこんな感じ。

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あとひつようなものはストラップ二本。
白い方は、トゥーストラップ。
これでサドルレールと荷を括る。


茶色い方はミニサイズ。
多分ハンズとかで売ってるんじゃないだろうか?
こちらはバンダナの端とシートポストを括る。
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こんな感じで。
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私も今度真似してみよう。
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2017年11月26日

チェックパッキン!【その3】

ヘビーデューティという言葉がまさにしっくりくる積載。

往年のランドナーキャンピングスタイルに牽引車付き。
荷物を軽くするとか、考えない潔さが男らしい一台ですね。

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季節はもう11月の後半、もうすぐ年の瀬ですが、
その中で、飯能でキャンプに行ってきたそう。

朝晩の気温は0度近くまで下がるはずなので、
野営するとなると、それなりに防寒具を持っていきますが、
この方の場合、荷物が多い、というか大きい。
寝袋は、30年以上も前のもので化繊でものすごくでかい。
ロール状にすると直径50cmくらいになるんではないか。

現在アウトドア関係のものは軽量化と性能面ですごく進化している。
そんな中、そういう今っぽいものを適用せず、というかあんまり興味が無いんだろう。

とにかく手持ちのものをがんがん積み込んだらこうなった。
なんかこういうタイプの人が乗る車体は、この感じがかっこいいんだろうな。

はち切れんばかりに詰まったバッグ。
むしろこれが小さいとか、中身がすかっとしていたらかっこよさ半減なんだろうか。
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トレーラー。
さすがに上り坂はしんどいらしい、そりゃそうだ。
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いや、色んなスタイルがありますね。
Cheer up!

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2017年11月03日

チェックパッキン!【その2】

自転車に荷物を積んだ時点で、
どう積んだところで、走行感・走行性能は空荷の状態よりも、必ず劣っているはず。
それはしょうがない。

だからこそ、みんなどう荷物を運ぶか、、考えるわけですね。
そこには人それぞれのアイデアや試行錯誤の結果が詰まっています。

DIY、既製品、その他、とくに限定せずに紹介する企画、いつまで続くかわかりませんが、第2弾!

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当店で製作させて頂いた、ゴールデンブラウン号ですが、
オーナーが日頃のライドと、年に数回の北海道旅行を念頭に考えられた車体です。

まず、自転車用のアクセサリ、バッグとして販売されている物はほぼ、
使われておりません。
フレームバッグはあつらえの物ですが、あとはほぼ、専用品でないもの。
3千円のミリタリーバッグやアウトドア系小物。

自転車専用品にも便利なもの、格好良いもの、いろいろありますが、
そこは遊びですから、、

緩いアウトドア系ショップのL-BREATHなんか除くと、結構使えそうなものが置いてありますよね。
あとは、さいたまのショップ、RIMBAさんなんかだと、
アウトドア・ハイキング系グッズと、自転車系ギアの境目のないような商品取り揃えで、
すごくクロスオーバーな提案がきいていると思います。


今回、これいいなっと思ったのはコレ。
ロックストラップ。

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これなら、ワンタッチでバックルを外せば、すぐに荷物が外せるし、
ループがついてて、キャリアの色々なところに装着可能。
長さが調節できるので一回長さ決めれば、調節不要などなど。

詳細はこちら


あとフロントラックね。
これは当店でこの車体のために作ったものです。
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形状は手元品を入れるポーチが入る大きさ。

一見すると、なんだこれしか入らんのか。。
と思うんですが、
予期せぬところで拡張性が結構あるんです。

まずラック左右にボトルホルダーが止めてある。
多分これがハンドルにぶら下げるタイプのポーチだったら、
ふにゃついて、とても快適には使えないと思います。
ストラップや、その手のものつかえば結構いろんなものが括り付けられると思いますよ。

当初は、ある大きさのポーチ・バッグ類をを、
固定紐など使わずに納められるよう、専用の大きさに作った手作りラック。
汎用性は低いと思っていましたが、思わぬ副産物です。


ということで第2弾!なかなか良いでしょ?

ということで、あなたの積載、紹介させてください!お待ちしております!
2017年11月01日

チェックパッキン!【その1】

自転車に荷物を積んだ時点で、
どう積んだところで、走行感・走行性能は空荷の状態よりも、必ず劣っているはず。
それはしょうがない。

だからこそ、みんなどう荷物を運ぶか、、考えるわけですね。
そこには人それぞれのアイデアや試行錯誤の結果が詰まっています。

当店にも、そんな自転車乗りが時々来店します。
当ブログでも、
DIY、既製品、その他、とくに限定せずに、いいな~とかおもしろいな~と感じた例を紹介していきたいと思いますね。
そんな情報や、人が集まるハブ的な店にしていきたいですね。

こんなのもあるよ!って方はぜひ遊びに来て、そんな荷物の積載方法、パッキング、紹介させてください。

ということで第一発目、
【スタッフサックホルダー】

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シンプルに、プラ板でスタッフサック(でなくとも円柱状の物ならなんでも)を挟み込んで、
サドル下に保持するという物。

スタッフサックもそんな大きな物を使えないので、
制作者に借りてちょっと使ってみたところ、
マックスで2リッターくらいのサックでしょうか。
そもそもここに大きな荷物を積むと、自転車の尻が振られる、
という現象が不快なので、潔くこの容量でもいいかもしれませんね。

あとは、私はよくビーチサンダルを携行するので、一緒に挟み込むと、
剛性があがり、それなりに安定しますw
サドルバッグ要らず!
おとなしくサドルバッグ使えよ、という意見も聞こえそうですが、
このコーナーの存在意義が無くなるのと、
バッグより軽量です。

普段出し入れしない、工具、チューブ、パッチセット プラスアルファ、
こんな風にセットしとけばいいですね。

また、後に長いので、
雨が降ったときに、菊門を保護するのにいいですね、不快ですから。

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使い方は、こんな感じ。
手書きの説明書まで用意してくれました(*^_^*)

見ての通り、プラ板にショックコードを通しただけ。
重い荷物の場合は材料を厚くするとか、ショックコードを靴ひもにするとか、いいかもね。

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先端をシートポストにタイラップで固定します。

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スタッフサック、荷物を突っ込みます。
適宜ショックコードを引っ張り、見えにくいけど、上部にあるループに通す。
それで適当なトーストラップでサドルレールと荷物を括ります。

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確実に荷物をトークリップだけで保持するより、安定しますね。
50キロ走ったが問題は感じなかった。
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ということで、スタッフサックホルダー、
色んなパッキングギアが市販される中、中々バンカラな逸品でした、
なかなか良いと思いませんか?






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