2017年05月19日

26インチ、27.5インチ向け、15mmThru フォーク

将来的に650Bのツーリング車のオーダーを考えている、

だけど今は手持ちの26インチMTBフレームに
15mmスルーアクスルのフォークを挿して使いたい、、ということで、
フォークを制作させて頂きました。



【15mmEスルーフォーク】

肩下寸法は430mm。
両足にはエニシングケージがマウントできるよう、M5のボス穴を設置しております。


Created with Admarket's flickrSLiDR.


先日ある方と話していたんですが、
26インチMTBが駆逐される現状の中、
肩下寸法430mmあたりのまともなリジッドフォークって入手がかなり難しいみたいですね。

26インチMTBをレストアされる方なんかは、そのあたり大分苦労されるそうです。

手に入るフォークはホイールが大径用の肩下の長いものか、
シクロクロス用の390mm近辺ばかり。
肩下が大きく変われば、本来のフレームの設計から大きく外れます。
時にそれが面白かったりするんだけど。。やはり違和感がある場合が多い。

レストア目線からの製品開発、、これもなかなか有りですね。

今回はスルーアクスル、エニシングケージ仕様ですが、
もちろん細かな仕様変更はばっちり出来ますので、お問い合わせを。

ちなみに今回の15mmスルー仕様。
お値段は¥42000(税抜)。単色塗装込み。
スルーアクスルエンドのコスト高でちょっとお高いですが、
ボトルボス穴程度の小物でしたらサービスもありかも?!



以下、
制作風景~~


フォーク足に使うクロモリパイプ、ステアリングコラム、エンド、それとアクスル。
アクスルはDTswissです。

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足にエンドをくっつけて、つるっと仕上げます。

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ステアリングコラムに玉押し部と、足の接合部を設置。
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足とコラムの間の部分をくっつける。

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足とコラムをくっつける。

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つきました~
後はブレーキ台座をつけて、小物をつけて仕上げるのみ。

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とまぁこんな感じで作ります!!













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2017年01月29日

M's OX Platinum Road

Mくん向けに昨年作ったサンプル車。
訳有ってMくんに渡していなかったが、そろそろ。
10速カンパに載せ替えて渡す予定。


載せ替え前に、ついでに写真撮影したのでアップ。

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◆ 主な仕様
   ・フロントフォーク 3Tカーボン
   ・最大タイヤ幅 700 x 25c

◆ ジオメトリ
   ・トップ長(仮想ホリゾンタル)長  : 545mm
   ・シート長                : 495mm
   ・ヘッド長                : 128mm
   ・BBハンガー下がり         : 72mm
   ・ヘッド角                : 72.0°
   ・シート角                : 74.0°
   ・チェーンステー長          : 405mm
   ・フォークオフセット          : 49mm

◆ 使用パイプ
   ・トゥルーテンパー OXプラチナム

◆ フレーム・フォーク価格
   ・220000円(税抜き・単色塗装オプション込み)


軽量にも関わらず強度のある良いパイプで、OXプラチナムという銘柄で構成されてます。


一口にクロモリ、と言っても実に様々なものが存在し、
素材そのものは合金なので、その配分により大きく特性が変わります。
焼きが入っている、入っていないでも大きく変わる。

さらにパイプ径、肉厚。
つぶしを入れたり、曲げたり。

そして素材面の他に、
ジオメトリそのもの。

いろいろな要素により、フレームの性格はいろいろなものになります。


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ロードはある程度、乗り方は決まってきちゃうけど、
グラベル、オフロード、MTB方面は乗り方の幅も広い。

曲げ、つぶし、フレーム形状のアイデアで試行錯誤で遊んでいた、ハードテール時代のMTB。
サスペンションなどの機械構造を組み込むことは中々難しいけど。

新しくフレームを組むとなるとコスト的に気軽さがないが、
例えば90年代の中古で手に入れたフレームを自由な発想で手を入れさせてもらう。

そんな仕事もできればいいな、と、
先日来られたお客さんと話をきっかけに、思っている。


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フリッカー


2017年01月27日

For Beijing

Sさん、ツーリング用バイク。
先日のハンドメイドバイシクル展にも出展させて頂いたが、
改めて撮影したので、ブログにアップします。



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◆ 主な仕様
   ・ディスクブレーキ 
   ・フロント100x15mm、リア142x12mm スルーアクスル
   ・最大タイヤ幅 700 x 35c
   ・泥除け、リアキャリア装着可
   ・シートステー4点止め

◆ ジオメトリ
   ・トップ長(仮想ホリゾンタル)長  : 545mm
   ・シート長                : 480mm
   ・ヘッド長                : 95mm
   ・BBハンガー下がり         : 73mm
   ・ヘッド角                : 71.0°
   ・シート角                : 74.0°
   ・チェーンステー長          : 440mm
   ・フォークオフセット          : 55mm

◆ 使用パイプ
   ・タンゲ プレステージ、チャンピオン混成

◆ パーツ構成
   ・メインコンポ シマノ105
   ・スギノマイティークランク
   ・Stan's チューブレスリム x DTスルーアクスル11sロードハブ 手組み
   ・IRC 砂地、粉塵が多い舗装路向けのチューブレスタイヤ
   ・オリジナルステム

◆ フレーム価格
   ・179000円(税抜き・単色塗装オプション込み)


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メインパイプは軽さと丈夫さを両立するため、
一部プレステージ、後はチャンピオングレードを使用しています。


ブレーキ廻り、スルーアクスル、ディスクブレーキです。
今回はメカ式ですが、フォーク足は丈夫なものを使用していますので、
制動力の高い油圧でもオッケーです。


ディスクブレーキ、メンテ性を考えると一長一短ですが、
特にスルーアクスル、油圧の組み合わせはのソリッドなブレーキコントロール性は大きな魅力です。

乗用車を運転していてブレーキを踏んだときに、
車のフレームや車輪がたわむ感覚は、通常感じませんが、
まさにそんな感じ。
指先の加減だけでブレーキをコントロールする感じ。


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塗装は、狸製、漆模様です。

今回もいい感じに仕上げてくれました。

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実はこの車体、北京市内にある自転車を一つの軸としたコンセプトストアが計画されており、
そこのシンボル車になる予定。
他にもいくつか持って行く車体はある。


現在の北京の自転車文化がどういったものかわからないが、
当地で、そのお店がどう絡み、
今後5年、10年でどういった展開になっていくか非常に楽しみだ。


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フリッカー




2017年01月09日

ステム 1

先日、作ったジグで制作したステム。
仕上げたので写真を撮りました。


突き出し90mm、
コラムオーバーサイズ、
ハンドルクランプ径は25.4mm。

スタックハイトは高め、コラムスペーサー20mmを積んだ高さに相当します。




最近、ド素人ながら撮影環境が良くなったので、うまく撮れている気がする。


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2016年12月07日

M's ツーリングバイク

ご依頼いただいていたM様、ツーリングバイク。

◆ 主な仕様
   ・ディスクブレーキ
   ・ラグレスフレーム
   ・最大タイヤ幅 700 x 35c
   ・かかと逃がしのためのステーの曲げ加工
   ・泥除け、リアキャリア
   ・スーパーコンパクトクランク

◆ ジオメトリ
   ・トップ長(仮想ホリゾンタル)長  : 585mm
   ・シート長                : 490mm
   ・ヘッド長                : 180mm
   ・BBハンガー下がり         : 78mm
   ・ヘッド角                : 71.5°
   ・シート角                : 72.0°
   ・チェーンステー長          : 460mm
   ・フォークオフセット          : 50mm

◆ 使用パイプ
   ・タンゲ No.2 オーバーサイズ

◆ フレーム価格
   ・186000円(税抜き・塗装オプション込み)



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用途としては、オーソドックスなディスクブレーキ仕様のツアラー。

が、仕様にはユーザーの事情に合わせた加工がしてあります。
ペダリング時、かかとが内側によってしまうという癖をお持ち。
体の方の矯正も必要ながら、ここは車体側も体に合わせました。
チェーンステーを曲げ、逃がしを作っています。

試乗して頂きましたが、問題は無さそうです。

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ジオメトリの特徴は、
BBを低く設定しており、かなり安定しています。
ホイールベースもかなり長いです。
パイプにタンゲNo.2のオーバーサイズと、がっちりしたパイプを使用し、
ハンドリングも素直なので、ホイールベースが長いにも関わらず、踏みだしはシャープです。

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パーツアセンブルは、
ブレーキキャリパーには調整がしやすいAvid BB7。

クランクはスギノのスーパーコンパクト、46-30T。
リアもワイドです。

メカ関係は、シマノアルテグラがメインですが、
レバーはカンパ。シマニョーロです。
きっちりシフトワイヤの引き量は合わせてあり、良い具合。

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もちろん、車体の色も詳細に打ち合わせとさせて頂き、狸塗装に施工を依頼。
今はもう冬ですが、イメージは春。どちらかというと和風で柳緑色、あるいは萌木色というんでしょうか。

泥よけ無しバージョンです。

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フリッカーにアルバムを作りましたので、ぜひ詳細ご覧下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓
こちら!



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