FC2ブログ
2021年02月16日

青いランドナー

GRXグラベルコンポ積載、
700cランドナー

かっちりとしたパイプ構成に
BB下がり78㎜、低い重心のランドナーバイク。
最大タイヤ幅42c、38cでは泥除けOKな構成です。

荷物を載せても自然なフィーリング。
積み下ろしも自転車が自立するセンタースタンドがあるので安心ですね。

------------------------

誰かの言葉で
教えてもらっていいなと思ったこんな表現。
On the bikeじゃなくて In the bike
コックピットは自転車の中。

26インチ系統が主流だったランドナーの全盛期とは違い、
700cのホイール、ボリュームがあって質の良いタイヤが豊富な現在、
そんなIn the bikeなランドナー的自転車が作りやすいのです。

そんな感覚のバイクに仕上がりました。
この幸せな感覚は、ぜひ試してほしいですね。



シマノ GRXで組み上げました。
レバーブラケットがすごく大きい。
ここはハンドルの一部ととらえれば握りやすいです。
油圧ブレーキレバーですが、ストロークや初期位置の調整もしっかり効きます。
IMGP2345.jpg
IMGP2349.jpg
IMGP2350.jpg


オーストリッチのバッグをのせるフロントラックも製作しました。
ポイントは補助ブレーキとバッグが干渉しないように、
クリアランスを保ちながら、ラックにアタッチできるバッグサポーター。
位置だし諸々、作るの結構大変。

IMGP2351.jpg
IMGP2353.jpg
IMGP2355.jpg



IQ-Xハブダイナモライト。
ハブはシャッタープレシジョン。
べらぼうには高くない、様子の良いハブです。
ホイールも当店の手組。

ある程度速度を出さないと、地面を照らせないので、
バッテリーの補助ライトもあったほうがいいですね。
それもマウントできるようラックにはダボがついています。
IMGP2354.jpg
IMGP2352.jpg
IMGP2356.jpg


キレーライトをシートステーに直付け。

ブレーキはシマノロード系ではメインのフラットマウント。
良く効きます。


IMGP2352.jpg
IMGP2354.jpg
IMGP2356.jpg


淡々と距離を延ばすもよし、
怪しい道に突入するもよし、
色んな可能性をもったバイクに仕上がったかな思います。

ありがとうございました!



スポンサーサイト



2021年01月27日

常夏

この間の週末は天気が悪く、気温次第では雪になるかならないか、、
な感じの寒々しい天気でしたが、

これは天気の良い日に撮影したかったな~

深いマリンブルーからの浅瀬の青。
そこからはスチールの地が見えるローフィニッシュ。
オレンジのクリスキングが入っていて、イメージは常夏なロード+

オーナーさんは結構ハードコアな長距離ist、+アドベンチャー系。
悪路がめんどくさいのでもう太いタイヤしか履かない!というので
27.5"x 2"(650b x 50)MAXに設定。
ただこのボリュームでも長距離延ばしやすいようにジオメトリ、材料考慮しました。


ホイールベースを稼ぐため、トップチューブは身長の割には長めの540㎜。
フロントセンターは601㎜。
BB下がり73㎜と650bとしては結構深い部類。
76㎜を試したことあるけどそこまで落とすと大分おとなしい印象になる。
それはそれでキャラクタありますが、
今のところロードプラスオールロードは70㎜~73㎜くらいがニュートラルな感じかな、と思う。
60㎜近くになるとなんか中途半端な感じ。
もっと上げると、もうMTBですね。

ヘッドパイプはテーパードコラムのカーボンフォークと入れ替えて使えるようにテーパード。
パイプはチャンピオンNo1ベース。
前後12㎜TA、フラットマウントDiscブレーキです。


当店では原則
オーナーさんのお話を聞きながら、材料の選定、設計、色決めなど一から行います。
オーダーといいながらも、タイヤ幅など決められていて
細かいサイズチャートから選ぶ実際セミオーダーに近いものとは違います。

ご相談ください。


IMGP2323.jpg
IMGP2324.jpg
IMGP2325.jpg
IMGP2326.jpg
IMGP2327.jpg
IMGP2329.jpg
IMGP2330.jpg
IMGP2331.jpg
IMGP2334.jpg
IMGP2335.jpg
IMGP2336.jpg







2021年01月05日

3枚肩スペシャル

あけましておめでとうございます!

かつてないほどブログの更新をさぼってしまいましたが、
元気に生きております!

さて、年明け早々納品させていただいたフレーム、
ディティールにこだわった(前輪が小径とは違った意味で)ファニーなバイクに仕上がりました!

フレームサイズ(シートチューブ長)は600㎜あるものの
トップ長は550㎜。
近年一部では超ワイド化が進んでいるMTBドロップでのポジション出しなのと、
縦長フォルムを維持するためこのトップ長。

3枚肩やフィレットのヘッドチューブリングなどディティールにこだわった
650bx47bロードプラス車体。
ベントシートチューブにタコ足フォーク。
マットなローフィニッシュ。
それでいてクラシックなリムブレーキ(V、カンチ)仕様。

軽井沢、群馬、富士山周辺、下総、いろんなところに出没予定かな?!

価格はオプションによってことなりますが、
フレーム、フォークセット単色塗装込み、大体¥195000ほど(税込み¥214500)です!!

IMGP2276.jpg
IMGP2277.jpg
IMGP2271.jpg
IMGP2268.jpg
IMGP2274.jpg
IMGP2281.jpg
IMGP2282.jpg
IMGP2283.jpg
IMGP2284.jpg
IMGP2285.jpg
IMGP2286.jpg
IMGP2288.jpg
IMGP2278.jpg
IMGP2273.jpg




2020年11月30日

上総 たそがれバージョン

グラベルグラインダー 上総
注文分、出荷予定
今回は房州は富山、黄昏時に東京湾を望む。
夕日に染まる東京湾と、上天にかけ紺碧にグラデーションする情景をイメージしたカラーリングw

グラベルと銘打っていますが、
2インチ近いロードプラスタイヤは、舗装でもめちゃくちゃグリップ!
安心してコーナーに突入していけます!

週末開催のバイクロア10に試乗車だすのでぜひぜひ乗ってみてください~~

試乗車



IMGP2207.jpg
IMGP2205.jpg
IMGP2208.jpg
IMGP2209.jpg
IMGP2210.jpg
IMGP2211.jpg
IMGP2212.jpg
IMGP2213.jpg
IMGP2214.jpg
IMGP2216.jpg
2020年08月29日

ランドナー

先の一本も
オーナーさんのこだわりを詰め込んだ一本でしたが、
こちらも オーナーさんのこうじゃなきゃ!という要素が詰め込まれれています。


当店では珍しく、泥除け付きのオーソドックスなランドナー、、とはいかず
跨ぎやすいかたちでの、中身はランドナー。

もちろん、オーナーさんからは事細かな
仕様の指示がありますが、フレームのベーシックな部分、
走りの気持ちよさに直結する設計に関することは、
私の経験をもとにばっちり施工させていただきました。

実際、走行テストはすごく軽やかに走るもので、
軽量なパイプも使っていないし、組み付けられているパーツ類を見ても
実重量はそこそこ重い。
つくづく自転車は寸法だな~~~と思います。

シルキーな42㎜幅ルネエルスタイヤとすごくマッチした、良いフレームに仕上がったと思います。



IMGP1743.jpg
IMGP1744.jpg
IMGP1757.jpg
IMGP1758.jpg
IMGP1776.jpg
IMGP1759.jpg
IMGP1750.jpg


特注の2枚型、インパクトがありますね
IMGP1766.jpg

シート補強ブリッジ
IMGP1762.jpg

オーナーさんはキャラダイスの大振りのサドルバッグを使う予定です。
サドルバッグのサポーターラックも手作りです。
サポーターも取り外ししやすいように泥除けなどとは共締めしません。
このあたりもオーナーさんの趣向が入ってきます。
IMGP1764.jpg


もちろんフロントラックも手作り。
ライトは泥除け上にマウント。
配線は泥除けのサイド内側に仕込んで、フォーク足内部を通過、ハブダイナモまで。
IMGP1767.jpg


ラグフィレット仕上げ、塗り分けると印象が変わりますね。
塗装は上村さん、ぱきっと仕上げてきます。
IMGP1768.jpg
IMGP1769.jpg


シートステーにはリアライト直付け。
IMGP1770.jpg
IMGP1771.jpg


泥除けは分割式。
これだけ盛った仕様でもなるべく輪行はしやすいように。
ちなみに前もアレンキーを上から操作するだけで泥除けを外するようにしてあります。
IMGP1772.jpg


ブレーキは今どきのフラットマウント。
ハブはグランコンペのハブ。
シルバーでディスクブレーキハブは貴重なんです。

ブレーキは油圧機構内臓のTRPのキャリパー。
多少図体はでかいが引きが軽くて良く効くブレーキ。
ブレーキまではワイヤーで引きます。
出先でのトラブルに強そうです。
ただ長い下りでは、放熱にはちょっと気を使わなければならないかも。
IMGP1774.jpg
IMGP1773.jpg


ヘッドバッジは復刻タイプです!
IMGP1775.jpg


NEWロゴ!
ポップでちょっとかわいらしいタイプ。
柳の葉が風にそよいでいるように見えなくもない。
IMGP1783.jpg


ステムももちろん手作り!
真鍮ベルをあしらえ、
ヘッドセットはタンゲのポリッシュ。
けどこのトップキャップ、元は黒(タンゲて書いてある。。)
なんでこれ黒なんだよな~?
ポリッシュのヘッドセット買う人で、黒のトップキャップ使いたがる人なんていないだろうに。。
かといって、1インチのアヘッドキャップでシルバーなんて売ってないので、
自家ポリッシュ 笑)

実はクランクでも苦労していて、
ついているのはSUNXCDのクランク、それにTAのチェーンリングをつけているんだけど、
アウターとミドルは問題な付く、
けどインナーを取り付けるねじ穴がクランク側に開いていて、
もちろんトリプルをつけられる前提のクランクの仕様なんだけど、
留めるピンとスペーサーがメーカーからもスギノなどのサードパーティからも出ていないという、、
なのでメーカーさんに寸法訊いて作りました。。
これでは普通の自転車屋は組み付けられんだろ~

IMGP1778.jpg


あとはフロントバックのサポーターをステムにマウントする金具も製作
すっきり、安定してバッグを載せられますね。
IMGP1779.jpg
IMGP1782.jpg


フレームやラック類にとどまらず
泥除け加工や電装など含めたら大変な大仕事でしたが、
オーナーさんとのスタイルをよくかみ砕きながら作ることができた良い一本だと思っています。!



メイン