2017年10月02日

こんなツブし加工も

よくあるディスクブレーキ台座取り付け、、ではなく、
ディスクブレーキ台座付きのフォークを買ったはいいものの、
ローターが足にあたって、使えないので加工して欲しいとのご依頼です。


写真じゃよくわかりませんが、、
確かにローターが足にぎりぎり当たる。
ローター径は160mm。大きくは無い。

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ということで、つぶし加工を試みました。

つぶす方法も色々あり、一番先に試みるのは、
つぶし器を該当箇所に当てて、万力などでぐっとつぶす方法。

ところが今回、フォーク足に使われている材料がかなり肉厚。
上手くつぶれないので火を使うことにしました。

該当箇所を熱して、、
プライヤーでぐぐっ。とつぶします。

ちょいとつぶした箇所の表面が凸凹になったので、
そこはロウを盛って表面を平らに。パテうめみたいなもんですね。

逃がしもきっちりできました。

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こんなちょっとした加工も承っています。

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2017年09月28日

ディスクブレーキ台座~~GT RTS-1

GT RTS-1。

前三角がアルミ、後ろがクロモリのフルサス車。
この頃のGTのフレームワーク、見た目のバランスがシュッとしてる。
各社より様々なフレーム形状が編み出される背景で、癖が無いというか、誰が見ても格好良く見える。
キャラが薄い感は多少感じるけど、私は好き。


そんな後三角に定番のディスクブレーキ台座の取り付け。
最近は台座取り付け屋ですね。
ありがとうございます!

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2017年08月29日

ミヤタリッジランナー DISCブレーキ台座取り付け

またまた、ディスクブレーキ台座の取り付けをご依頼頂きました。

ミヤタ リッジランナー。
このモデルにはこの改造は結構やらせて頂きました。

今回のリッジランナーは前三角カーボン。
後はクロモリというタイプ。

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台座とブリッジ。
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左ステーに台座を取り付けるときに、
取り付けに邪魔になるダボ穴を一旦取り外し、
邪魔にならないところに付け替えました。

キャリアなど取り付けるときに、
左右穴がずれていると、面倒なので、右エンドにも左に合う位置に、
もう一個プラス。

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それと、ブレーキホース受けも。
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と、ド定番カスタム完了~~




2017年03月31日

ディスクブレーキ台座取り付け依頼、MARIN編

またもディスクブレーキ台座の取り付け依頼。


二昔くらい、ばりばり乗ってらしたフレーム、
しばらく眠らせておいたが、娘さんが大きくなったので、
その娘用に一台組むということで、ブレーキ台座の取り付けのご依頼を頂きました。


MARINのフレーム。
使われているパイプは多角形状で、いかにもカチッとしてそうです。
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今、26インチMTB用ホイール、リムブレーキ用はまともなものって手に入らない。
だからこういう依頼も増えているってものもあるんだけど。

ブレーキ以外にもロードとは比較にならないほど、
MTB関連の規格は乱立、淘汰を繰り返している。

しかし、パーツメーカーさんも、リムブレーキみたいなある程度オーソドックスなものは、
しっかり残して欲しいよね。

ということで、
台座をジグでフレームに合わせ、大まかにカットします。
結構堅い鋼材、S45cというもので作っています。
けずるのは結構大変で、手でヤスリにかけると、よくわかる。

ちなみに4130鋼というと、いわゆるクロモリ鋼。

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ステーパイプ形状に合わせるため、グラインダーでざっくりと落としていきます。

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微調整はベルトサンダーと手ヤスリです。
パイプにしっかりぴたっと添うほど良いです。

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ざぐり終わった台座をロウ付け。
ロウ付けは母材を溶かさない形で、金属同士をくっつけます。
厳密には溶接では無いです。

ロウ剤は真鍮。
温度は1000°弱で行いますので、たま~に火傷します。。
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次ぎに、
ディスクブレーキの制動力を全てステーが受けるので、
補強パイプを入れます。

破損防止の意味と、ブレーキ時にステーが制動力を受け、
しなってしまうとブレーキ性能が落ちます。

12mm径のパイプです。

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仮付けします。
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本付けしました。
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本付けしたら、
現物合わせ。

問題なくブレーキが取り付けられるか、
ローターはステーに干渉しないか、確認OKなら、

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あとは仕上げるのみ!

鋼材は火をあてると、すぐに酸化、焦げてしまい、
旨くロウ付け・溶接できません。

それを防ぐためにフラックス、
はんだにもヤニ入りはんだってあるんですけど、それと同じです。

それを仕上げ時に取り除かなくては行けないんですが、
希硫酸や酸性の液体につけ込むと、大体落ちます。

それをヤスリがけ、ペーパーで仕上げていきます。
結構な力仕事です。



今回は、元のフレームに近い色で部分塗装、
火を入れる前に、該当箇所の塗装を剥がしてしまいますから。
そちらもセットでご依頼いただきました。


塗装は狸サイクル 遠山店主謹製。
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こちらのフレーム、濃い赤と普通の赤。
2種類の赤でぼかし仕様となっています。

今回は濃い方の赤一色で、自然に見えるように。
2色調色するとそれなりのお値段になってしまいますので、
一色でなんとかします。

塗装が必要なのは台座を取り付けた左側のみ。
ですが、右側も何かしないの左右ばらばらになってしまいますので、
右側にも少し吹いて、ぼかす。

左右バランスがとれ良い仕上がりにしてもらえたと、思う。

同じ敷地で一貫した流れでこうしたところまで完結できるというのは、ありがたいし大きなメリットですね!



完成です!
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車体としてくらまれたこのフレーム、
どのような佇まいになるのか、ぜひ見たいですね。
できれば、娘さんが楽しそうに乗っている姿を。。

ありがとうございました!



2017年02月04日

定番改造 ディスクブレーキ台座

当店の定番カスタム、ISOディスクブレーキ台座の取り付け。
当店では、今のところ10500円で承っております!
スチール系フレームのみです。


工程はざっとこんな感じ。

今回はミヤタ、リッジランナー。
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前三角はカーボンパイプをアルミラグで継ぎ、
リアバックはクロモリ。

フルリジッドではなく、シートステーにショック機構が入っています。
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早速作業スタ~ト。

邪魔なダボ穴はとっちゃいます。塗装も剥ぎます。
もちろん必要であれば後付けいたします。

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ステーと、エンドの形状に合わせ印をつけます。
そして台座をカット。
カットはベルトサンダーで行うのでなれないうちは時間が掛かります。

ジグにセットして、溶接の際、酸化を防ぐフラックスを塗布。
ロウ付けします。
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補強のためのブリッジを切り出し、ロウ付け。

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仕上げて、現物確認をして、終わり!
できました。
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別件ですが、
現在、クロモリオールドMTBの44ヘッド化を受注しており、
それに使用するヘッドチューブと
いくつかのフレーム材料をアメリカの材料屋さんに発注予定です。

どうでしょう?!44ヘッド化。
古い資産に、今時のテーパードコラムのフォーク。

送料の関係も有り、ものがまとまらないと中々発注もできません。
ご興味有る方、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか!?
御連絡お待ちしております。
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