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2019年01月09日

潰れたネジは、、

1インチのフォークのねじ切りコラム。

よくあるトラブルですが、無理矢理ヘッドセットをねじ込んだとかで、
ネジが潰れて、修正が効かなくなるパターン。

このようにローを持ってから
再度ネジを切り直せば使えるようになることが多いですよ。

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ネジを切り直した後の写真は、取り忘れ。

ご相談ください。


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2018年12月13日

執念で3Dコピー

RDハンガー、、
執念で3Dコピー(アナログ式で手で切削)、
大先輩に3次元部のフライス加工はお願いしての仕事でした。

右がオリジナル
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遠方の方なのでフレームはお持込いただけませんでしたので、
フレーム側でのねじ穴位置の調整などは必要だと思います。


なんでこう、RDハンガーの形は無数にあるんだろうか、
世の中で10種類くらいでいいのに。
メーカーはもちろんモデルによって違うし、年式でも変わる。
この部分は自転車を倒したり、落車すれば真っ先に折れるところで、
フレーム本体まで破損を及ばさせないためのトカゲの尻尾切り的にリプレース式になっているのだけど、
自転車を買って数年でメーカーが補修部品として持たなくなるのが現状。

恐らく困っている人が多いであろうが、
こんな助け舟も。(今回はここで探しても見つからなかった)
SOSハンガー

本当に助かりますね、こういうの。
もしかしたら、知り合いの業者さんもamazon通販で、こういったサービスを始めるかもといった動きもあるとか無いとか。

あとこれからは3Dスキャン&プリントか?
と思って、金属プリントの業者さんに見積もりお願いしたが、
1個作るのに~十万円。。
まだまだ実用的ではないですね。

あとその流れで面白いのみつけた、スマホで3Dスキャン。
QLONE
試してみたけど、綺麗にスキャンするのが難しいです。
が、今後このような技術が洗練されていくと面白いですね。

手で切削してそれなりにお代は頂いてしまいますが、
こういうことも不可能ではないかな、というお仕事でした。


2018年11月17日

トランジットスポーツ、シートチューブ補修

ブリジストン トランジットスポーツ
小径車がメインのフォールディングバイクの世界で、
希少な26インチ仕様、そして独特なフォルムと折りたたみ機構で
結構ファンが多い車体です。

現在このカテゴリの車体の修理や改造を受注しているのですが、
今回はシートチューブの割れの補修依頼。

補強カラーの下が割れていますね。
このカラーの縁の部分は製造時にロウを回すために、
ピンポイントで熱がよく入りやすい場所です。
焼きが入った状態で脆さがあります。

それでこの非常に寝たシートチューブの角度なので、
ここの部分によく負担が掛かるのでしょう。

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今回は割れ目にロウをまわして、その上からパイプを被せて補強します。
まずは下地メッキを剥がします。カラーのフチの隅まで。
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かぶせ用の鉄パイプ。
これを元のカラーの下の部分にぴたりと収まるよう切り出します。
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切り出したらこんな風にあててロウを回します。
パンクでいったら、パッチを貼るみたいなかんじでしょうか。。
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ぴたっ
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つるっ
と仕上げます。
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出来ました。
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部分塗装で補修をして、
いいんじゃないでしょうか!

今回割れた部分は結構薄い、というか
スポーツ車とかツーリング系の趣味の自転車のシートチューブのこの部分、
通常0.6mm程度と薄いです。

トランジットスポーツはこのシート角ですからね。
体重のある人が、サドルに勢いよく腰を掛けたら、
やっぱり、、
割れるんじゃないでしょうか。

腰を掛ける際、あまりどかっいかないように注意をした方がいいかもしれませんね。
ありがとうございました!
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2018年10月28日

一本増えた!

ある種コアなファン層のいるオールドMTBの世界、
今回もそちら方面からのご依頼です。


フルリジッドの昔のKONA。
定番のディスクブレーキ化なんですが、
さらに、
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疑似クランカー化、真ん中にステーを1本付け足しています。
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16mm径のシートステーに使われるパイプを真ん中に。
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古い塗装はご自身で剥離、
ロゴ類は持ち込まれました。あとは当店でクリアをのせて。。

ちなみにこのロゴ、オリジナルでは無くレプリカ。
お客さんに教えてもらったんですが、
こういったデカールを隅々まで細かく作って販売している人が居るんですね~。
ここ、レトロデカール

オールドMTBに強いみたいですね。
恐らくオリジナルをせっせと集めてはトレースを繰り返し、
これだけのコレクションを集めてきたんでしょう。
レストアが趣味の人にはすごく心強い味方ですね~R0021023.jpg



もちろんこちらもしっかり。
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ありがとうございました!

2018年10月22日

AMPフォークを・・

独特なサスペンション機構をもつAMP フォーク。

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肩下寸法とオフセットの変更改造です。
肩下寸法 +10mm オフセット ー10mm


フォーク足を切ってしまい、
継ぎ足します。

にしても、このAMPフォーク、結構な軽量パイプを使っているし、
サスペンションのリンクに使われる板材や、エンド。
これらも肉薄で軽量化を大分意識したフォークですね。
なので、できればディスクブレーキ化をご希望でしたが、
今回はカンチ台座のみ、ということで施工させていただきました。

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次にエンド。
9mmのエンドミルでざっくりとハブ軸が収まるスロットを切りいれます。
板厚も丈夫な6mmで。

あとはサンダーでハンドシェイプです!
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完成です。オフセット44mm。

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ブレーキ台座も脚が伸びた分、位置を変更しました。
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結構な大工事なりました、ありがとうございます!!


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