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2020年01月24日

大改造

ご依頼の方は、2回目になりますでしょうか。大改造。
大分手間もコストはかかりましたが、本当にお好きなんですね。
こちらも気合が入ります。


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フレームは、剥離された状態で持ち込まれたので
どこのものかは定かでないです。


上ラグ、下ラグメッキだし。
内装フタ加工。
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グランボアさん扱いのテールライト直付け加工。
カンチブレーキ台座も今の700cにあわせて付け直し、それに伴い泥除けの固定ブリッジ位置もつけなおしています。
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チェーンステーのチェーンガード。
ゴム製のものですがこれを取り付ける突起小物もロー付け。
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Rメカハンガーも元は直付けでなく、ハブナットと共締めタイプでしたが、
削りだしてロー付け。
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ポンプペグも。
リアにキャリアをつけることも想定してダボもつけています。
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他にもいろいろと手を入れていますが、
入れすぎて何をやったか忘れてしまいました笑

これだけやると費用的にもかなりかかるのですが、
それでも理想の形に近づけたいと全面的に依頼してくださる、本当にありがとたいことでございます。

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2020年01月07日

フォーク修正

あけましておめでとうございます!
年明けもなんだかんだ3日午後より動いていました 泣

年末にオーダー頂いたお客様ご依頼のフレーム製作も順次進めております。
オールロードモデルのクワイエットですが、デフォルトのパイプ構成は剛性の高いプレステージを使用しますが、
オーナー様の乗り方やご要望、体格などからよりスタンダードなパイプで組んでおります。


「こんなシチュエーションを走りたい」「このくらいの荷物を積んで走りたい」などなど、お話、お聞かせください!
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素材、設計、一からベストな1台をご提案致します!




さて、年末飛び込んできた、おそらく前方から衝突したであろう、このフロントフォーク。
ピストフレームのものですが
よーくみると後ろに曲がっちゃっています。
それにより、前輪がダウンチューブに当たりロック。。転んでしまったそうです。

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程度にも依りますが、修正可能です!
クロモリ含むスチールバイクのいいところですね。

万力に掛け力を掛け修正。
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ジグにかけて、ピストのフォークとして適正なオフセット(曲がり具合)に曲げ治します。
ここが適正値から数ミリでも違うと、乗りずらづらいものになってしまいます。
車輪が真っ直ぐ入るように芯出しも同時に行います。
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車輪をはめて確認、OKです。
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前方から正面衝突すると、フレームよりフォークが柔らかい場合、こうなります。
逆の場合はフレームのダウンチューブとトップチューブのヘッドチューブとの接合部付近がやられます。
両方駄目になることも多いですね。
意外と前輪は大丈夫だったり。


費用は軽い症状なら3千円くらいから修正できますので(フォーク持ち込み、車体持ち込みでばらし、組みつけ費用は別途)
ご相談頂けたらと思います。


2019年11月09日

シート固着と、フロントフォーク後屈

シートポストの固着。
スチール系のフレームにはよくある、
アルミのシートポストが電蝕という現象で固着してぬけなくなるという、
その作業の大変さから、普通の自転車屋は真っ先に断るであろうトラブル。

基本的には私もやりたくはありませんが、
ありがたくご依頼をいただきますので、がんばります。R0023066.jpg


固着にも程度があり、
ラスペネなどの油を染み込ませプラハンでたたいてとれる程度から、
ノコやリーマーで削りおとさなくてはならないものまで。
やってみるまでどの程度大変かはわかりません。


こちらです、ちょっと古いGIOSのフレームですね。
まず油を染み込ませ、万力でつかむもヤグラが負けて空回り。

今度は二人がかりでポストそのものを万力でがん掴みして、フレームを回すも
動く気配が無し。
このとおりポストは破損です。

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火で炙ってアルミを溶かす方法がありますが、
ハイテン鋼の分厚いパイプを使ったフレームには気兼ねないですが、
薄いパイプのクロモリレーサーにはあまりこの方法はやりたくないし、
再塗装が前提。

あとは、カナノコかリーマーですこしづつか~やりたくね~。。

ということで、秘密兵器導入。
大分時短できますね!
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すごい削りカスです。
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すくい切れなかった分はリーマーで。
最後まで粘っていたシートポストの残骸。
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ついでに
こちらのフレーム事故車のようで、
フレームが後ろ方向にぐんにゃり。
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曲げ直してなおしまして、
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芯出しやエンド修正もきっちりやりますよ。
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まっすぐ入るようになりました。
あれだけ曲がっても修正がきくスチール特有ですね。
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ありがとうございます!
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2019年10月18日

内装フタとりつけ

アフェニティのピストフレーム。
エアロパイプでかちっとしたフレーム、硬そうですね~

そんなアフェニティに内装フタ。
中にガイドは入りませんので、ワイヤを通すときほんのちょっとだけ苦労します。

アウターケーブルを通す前に、要らないインナーワイヤを通します。
片方から入れてもう片方に出すときに、懐中電灯か何かで入れたインナーを目視。
先端が見えたら先が曲がった何か、そう、その辺に転がっているスポークでもいいですね。
(家には転がっていないか)
意外とすぐ出てきます。慣れれば3~5分くらい。

インナーを通したら、それをガイドに使用するアウターを通してください。
そんなに難しくないです。


決めた位置に下穴。
下穴をベースに6.5mm程度のドリルで穴を3つ開け、あとは棒やすりでしこしこ。
長穴を開けます。

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穴が開いたら、補強のためフタをします。
アフェニティのパイプは肉厚1mmくらいありますが、
通常この部分は0.9mm、薄いものは0.7や0.6mmにもなります。

穴をあけたら必ず補強が必要です。
たまに自分で穴をあけてそのままの方がいますが、
補強を入れないと破損しやすいフレームになってしまいます。

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ロー付けして、キレイに仕上げ。
アウターを通しやすいように、要らないインナーワイヤを通しておきました。
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ついでにブレーキ穴も開けました。
元のブリッジが細いパイプの場合、ブレーキ用の穴があけられない場合もあります。
その場合は、ブレーキ穴の付いたブリッジに入れ替えることも可能ですよ。
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完成です。
ありがとうございます!

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2019年10月06日

サーリーのロングテールバイク、ビッグダミー改

サーリーのロングテールバイク、ビッグダミー。

お嬢ちゃんと、お兄がどんどん大きくなったので、足置きを設けたい、とのお父さん。

ビッグダミーに付いているスタンド類、
エクストラサイクルの取扱店に問い合わせたところ、
このバージョンにはそのオプションははまらないとの返答で、
(なぜ?寸法があわないってこと?)

埒があかないので
重くなるけど、鉄で良ければってことでおつけしました。
直にロー付け!
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ついでに背もたれと、後ろの子用の疑似ハンドルが欲しいと言うことで、マウントも設置。
メインフレームは作り直しです。
真ん中のハンドルマウントはフォークコラムと同じ1 1/8inc径。
ステムを付けられます。
これはボルト止めなので、使わないときは外して長い荷物も載せられます。

にしても、お嬢、、ばっちり決め顔w、 可愛いです
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もとのバッグや、乗せ板を戻して。
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と、結構大がかりな仕事となりましたが、
お兄は9歳とそこそこ大きい。
親子3人でそろって一台の自転車に乗るのももうそんなに機会は無くなってくるかも知れませんね。


気をつけてお帰り下さいね、
ありがとうございました!
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