小物の取付の一例 ディスクブレーキ台座取付と色々
今回も小物の取付、
特に相談の多いディスクブレーキ台座取付の一例です。
フレームはブリジストン・ロードマン!
そういえば父親が持っていたな、小屋でホコリをかぶっていましたが。懐かしいですね。
まず、フロントフォーク。
ロード用フォークにディスクブレーキをつける際、
フォーク足間の距離が無いためそのままだとローターがフォーク足内側に干渉してしまいます。
クリアランスを稼ぐため下のようにフェイスを貼ります。

また、このロードマン、
通常スポーツ用のハブシャフトは9mm径なのですが、一般車用の8mm径。
それに合わせ、ホイールセンターがずれないように、エンドも削ります。
その後、台座取付て仕上げます。

今度はリア。
126mmエンドなので、MTB用の135mmまで広げます。

塗装を剥がして、ダボ穴が台座位置とかぶっていますね。
これも切り落としいちゃいます。

丁度ダボのところが薄く作られているので、台座が乗っかる部分に
板材で補強を入れます。

台座取付。

ブレーキングからの応力からステーを保護するため、
ブリッジを入れます。

エンドを拡張したり、削ったりするので、
ホイールセンターにずれが出ますので、芯出しをして完了です。
依頼主さん、このフレームを、BAKERS BIKEのような車体に仕上げたいそうです。
BAKERS BIKE自体、知りませんでしたが、イギリスの古風な実用車のようですね。
依頼主さんのこうしたい~というのがわかる記事。
このロードマン、使用目的がはっきりしていて、雰囲気だけではなく十分に実用的な良い車体が出来上がりそうですね。
楽しみです!
特に相談の多いディスクブレーキ台座取付の一例です。
フレームはブリジストン・ロードマン!
そういえば父親が持っていたな、小屋でホコリをかぶっていましたが。懐かしいですね。
まず、フロントフォーク。
ロード用フォークにディスクブレーキをつける際、
フォーク足間の距離が無いためそのままだとローターがフォーク足内側に干渉してしまいます。
クリアランスを稼ぐため下のようにフェイスを貼ります。

また、このロードマン、
通常スポーツ用のハブシャフトは9mm径なのですが、一般車用の8mm径。
それに合わせ、ホイールセンターがずれないように、エンドも削ります。
その後、台座取付て仕上げます。

今度はリア。
126mmエンドなので、MTB用の135mmまで広げます。

塗装を剥がして、ダボ穴が台座位置とかぶっていますね。
これも切り落としいちゃいます。

丁度ダボのところが薄く作られているので、台座が乗っかる部分に
板材で補強を入れます。

台座取付。

ブレーキングからの応力からステーを保護するため、
ブリッジを入れます。

エンドを拡張したり、削ったりするので、
ホイールセンターにずれが出ますので、芯出しをして完了です。
依頼主さん、このフレームを、BAKERS BIKEのような車体に仕上げたいそうです。
BAKERS BIKE自体、知りませんでしたが、イギリスの古風な実用車のようですね。
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このロードマン、使用目的がはっきりしていて、雰囲気だけではなく十分に実用的な良い車体が出来上がりそうですね。
楽しみです!
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