2016年11月29日

フォークは自転車を変える!

フォークってほんと大事。。

今回はラレーのロードバイクのフォーク、
このフォークオフセットが小さい。

加えてフレームサイズが小さいということで
トップチューブも短く、つま先が前輪に当たる。

ある種小さいフレームの宿命でお悩みでした。
まずはそこをある程度改善したいという相談。


フォークオフセットとは、、やっぱりこちらのサイトの説明がわかりやすいでしょうか、
操舵管(コラム)中心の延長線上からフォーク爪中心(前輪のシャフト中心)までの距離、なんですが、
この距離が大きくハンドリングに大きく影響を与える。
ヘッド角との関係性、またフォーク足の形状も関係しますが、

それがラレーオリジナルは計測してみると、確か40mmを切っていたのかな。

スケルトンはその車体の特性・個性を大きく決めるし、
フォークのオフセットもそう、設計者の自由ですが、

ただ大事なのはコントロール性に不自然さは残しちゃ駄目ね。

今回、53mmのフォークオフセットで新たに作り、車体は生まれ変わりました。

R0016082.jpg


試乗すると、重たかったハンドリングか軽やかに、
思うとおりに切れるように。
コントロール性があがると、うまく体の芯をフレームの芯に乗せることが容易になる。

結果車体として軽く踏んでも、スッと前に出る車体になる。
これ本当。

あとはこれでしばらくこれに乗ってもらい、
荷物をどのくらい積んだときはどうだととか、下りではもう少しこういうニュアンスがいいとか、
本人に好みを詰めていってもらいたい。

その時また違うオフセット、部材、形状で作ってもおもしろいと思う。


YANAGIの文字をありがたいことに二つ入れて欲しいとのことで足に。
塗装は狸性。金属的な質感がいい感じ。
完全に一色というわけでもなく、
同じシルバー系統の少し濃淡が違うモノを仕込んである。
R0016079.jpg

R0016081.jpg


以前は、カスタムとしてフロントフォークを好みのもの、適切なものに交換することは普通だった。
今時のロードバイクのミドルグレード以上のフォークはテーパードコラム規格。

3TやEASTON、ENVEなどフォーク単体で提供しているメーカーはいくつかあるが、
普通のオーバーサイズは複数違ったオフセットのものを用意しているにも関わらず、
テーパードコラム規格に関しては、ほぼオフセットは一種類のみ。

カーボンフレームユーザーに対しては補修用としてしか考えていないんだろうな。


部材としてクロモリのテーパードコラムはある。
特に小さいフレームにありがちだが、
ペラペラの堅くて軽いカーボンなのになぜか走らない、
そんな人にも試してもらえるようなフォーク、
時間を作って、サンプルとしていくつか作ってみようと思う。

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