fc2ブログ
2017年07月11日

専用品という選択、Herschelポーチ用のフロントケージ

大は小を兼ねる、
汎用性の高いキャリアやラック。

もちろんこれらは大きな物や、様々な形の物を積載できる可能性があるが、
逆に、せっかく一点物を作るんであれば、
汎用性はなくとも何かに特化した入れ物でもいいんではないか?

ということで、HERSCHELのポーチ専用のフロントケージを作ってみた。
ちなみにKAVUでも似たような形状、容量のポーチがあるが、
多分それでもいける。

対象のHERSCHELのポーチ。
財布に着替えやタオル、携帯やカメラが入る日帰りツーリングには丁度良いサイズ、ではないかと思う。

R0017906.jpg


このポーチがぴったり収まるケージ。

狙いは、
◆ ゴム紐などでおさえずとも、
多少のでこぼこ道を走っても飛び出ない。

◆出し入れもスムーズ、なぴったり具合で。

◆ポーチをハンドルからぶら下げないので、上ハンドルを快適に握れる。

◆しっかりホールドされるので、ハンドルが振られない。
走る楽しみが削がれにくい。


ケージの固定箇所はキャリパーブレーキを共締め、が一つと。
フォーク足のダボ穴2個の3点止め。
R0017986.jpg



実際に、奥秩父までサイクリングしてみた。
狙い通り快適に、走れた。

R0017960.jpg


この固定方法は、フォーク足にねじ穴が必要。
新しく、フレームやフォークを作らせてもらう場合は、全く問題なし。

今、お使いのスチール系フォークにもねじ穴をロウ付け、
そうでない場合は、極薄の材料でなければ、
リベットナットを打ち込めば、ねじ穴を作れる場合があります。



今はハンドルにぶら下げる系のポーチは結構色んなところで
ありますが、
こういう選択もあります。

ドロップハンドルユーザーには上ハンドルが握れないのはストレスですし、
ハンドルが振られにくい、
さっと荷物を出し入れできるなどなど、
けっこうメリットは大きいです。


ご質問お待ちしております。



しかし、
日曜は死ぬほど暑かった。


秩父手前の名栗湖。

飯能側から秩父に抜ける車道はいくつかあるが、
一番キツい有馬林道。
ここ好き。

R0017958.jpg



有馬峠。
下界ではアブラゼミやミンミンゼミが鳴き始め、暑さが倍増。超不快だけど、
上はヒグラシや、野鳥の涼しげな声が。。

R0017963.jpg


秩父側のさくら湖。
飯能側より暑い。。
R0017966.jpg




さっさと三峰神社近くの大滝温泉へ避難、チェックイン。
あとはひとっ風呂浴びて、ビールを飲んで、夕方までごろ寝することにした。
R0017972.jpg


ちなみに、
ここ大滝温泉に来たのは初めて。

鬼平犯科帳のキャラクターに
元盗賊で今は(?)鬼平の密偵になっている、大滝の五郎蔵という登場人物がいる。
血を見るような盗み(おつとめ)をしないのが流儀の本格の盗賊の頭だった
彼の通り名は大滝の五郎蔵。

彼の出生地である、奥秩父・大滝がここ三峰神社近くの地名だ。

寝しなに枕元で、コミックを必ずと言って良いほど見る鬼平ファンの私。

ファンとしては大滝温泉につかって、テンション上がった。



ということで、しばらく大広間で睡眠をとり、
夕方、秩父駅から輪行して帰ってきた。


R0017975.jpg










スポンサーサイト



メイン