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2017年11月26日

チェックパッキン!【その3】

ヘビーデューティという言葉がまさにしっくりくる積載。

往年のランドナーキャンピングスタイルに牽引車付き。
荷物を軽くするとか、考えない潔さが男らしい一台ですね。

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季節はもう11月の後半、もうすぐ年の瀬ですが、
その中で、飯能でキャンプに行ってきたそう。

朝晩の気温は0度近くまで下がるはずなので、
野営するとなると、それなりに防寒具を持っていきますが、
この方の場合、荷物が多い、というか大きい。
寝袋は、30年以上も前のもので化繊でものすごくでかい。
ロール状にすると直径50cmくらいになるんではないか。

現在アウトドア関係のものは軽量化と性能面ですごく進化している。
そんな中、そういう今っぽいものを適用せず、というかあんまり興味が無いんだろう。

とにかく手持ちのものをがんがん積み込んだらこうなった。
なんかこういうタイプの人が乗る車体は、この感じがかっこいいんだろうな。

はち切れんばかりに詰まったバッグ。
むしろこれが小さいとか、中身がすかっとしていたらかっこよさ半減なんだろうか。
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トレーラー。
さすがに上り坂はしんどいらしい、そりゃそうだ。
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いや、色んなスタイルがありますね。
Cheer up!

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2017年11月20日

NEW ヘッドバッジ!

へッドバッジを更新しました。
前までのシンボルも全く使わなくなる訳では無く、
一部の車体ではそれも使用していきます。


制作にあたり、デザインをしてくれたRENOちゃん
エッチング(酸で金属を溶かし陰影を付ける工法)の調整をしてくれたT澤さん、
本当に感謝です!

やっぱプロの仕上がりは違うわ。。エッチングの正確さといい、
ヘアラインといい、、

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フレームに装着するとこんな感じ、良い感じになりました!

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2017年11月17日

フロントキャリアと、プラスアルファの拡張性

先日作ったベンダーで、早速ラックを作ってみました。


一見すると、オーソドックスなフロントラック、でもない。
キャリパーブレーキに付けられる市販のキャリアもあまり無いと思うのですが、
手作りなので、キャリパーブレーキ前提で作ってあります。


あと、特徴付けたのはフォーク足に固定するステー。
普通このステーは曲げずに真っ直ぐフォーク足にボルトオンされるのですが、
この曲げ形状にはちょっとした狙いが。


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作ったフレームにセットするとこんな感じなりました。
中々雰囲気良し。

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で、先ほど述べた、ステーの形状に意味があるって言う話し。

真横から見るとステーがほぼ平行に付くので、
見た目上すっきりするっていうのもありますが、
狙いは拡張性。

それはスタッフサックなどの円柱状、もしくはそれに近い形状の荷を、
フロントバッグの他にプラスアルファで積載する、というもの。

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こうすればフロントバックの他、
その下のステー部に2リッターほどのスタッフバックが左右合計で二つ、
ベルクロなどで括ることができます。

裏はこんな感じで、

もしベルクロを固定するステーが、写真の様にパイプが二本でなければ、
このような積載をしようとすると、荷物は下にぶら下がり不安定になるばかりか、
不安定になった荷物が前輪のスポークに巻き込まれるでしょう。

二本に確実に固定することで、安定した固定が可能です。

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昨日もお店で、自分を含め、複数人で荷物の積載について話しをしていて、
それが盛り上がり、色んな方向に話しが飛んで結構楽しませてもらったのだが、
パッキングにおいて、フロントの真ん中はかなり重要というか、
ここを積載スペースとして、いかに生かせるかが
走行感を劣化させずに楽しく乗れるポイント、なんじゃねーか、なんて方向に一旦落ち着いています。

探求していきますよ~


なんか結構マニアっぽい内容になっていますが。。

当店では
オーダーをする際に、
どんな自転車に乗りたいのか、とか
どういう乗り方をして、どういう荷物を積むのか、なんて堅苦しくヒアリングするつもりは毛頭ありません。
もちろんそのようなオーダーも歓迎ですが。


何となく依頼者の奥底にあるイメージを拾って、
提案・誘導して、自転車の形にする。
それが自分たちの仕事というか、
そういうスタンスでありたいと思っています。

誰もが専門外の仕様などに関することを指定できる訳が無いですからね。
極力、オーダーメイド=敷居が高い、なんてイメージを払拭したいですね。

宜しくお願いします!




2017年11月12日

曲げ器

ものづくりは道具作りから、、なんつって。
でも、これ本当。

今回は曲げ器の駒。

ラックを作りたいが、使用したいアールのベンダーが無い、100mmアールのが欲しい。
無いので作ります。

7mmと8mm径のパイプを曲げるだけなので、
駒の材料はベニヤ板を使うことにしました。
これがもっと固いモノを曲げるとなると役不足だろうな。

100mmの円をベニヤ板に記し、切り出していきます。
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ざっくり切り出し。
ヤスリとサンダーで整えます。
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ぶれずに曲げるために、
加工時にパイプを溝に添わせたいので、V溝用の片方を削り出します。
二枚合わせればV溝。

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加工時に駒を万力に固定するためのつかみはこれでオッケー。
適当に木片を打ち込みます。
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加工時に曲げるパイプを押さえ込むための金具。
丸棒の方は駒の穴に通します。

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できましたo(^▽^)o
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加工はこんな感じ。
まあまあですね~~

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よしっラック制作だ!



2017年11月06日

フィッティング

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当店はフレームを一から作るので、もちろん寸法は自由に作れます。


フレーム制作のご依頼の際にジオメトリ、サイズ・寸法を決めるには
大まかに2通り。


1)フィッティングスケールに跨がって、寸法を出す。
2)好みの寸法を指定してもらう。


最初の一台、または何らかの自転車に乗っている場合も、
違和感や、違う乗り方がしたい場合は、1)ですね。


2)については、現在自転車にある程度乗り込んでいて、
もうポジションはでている!て方。


特に1)。
これはアドバイザーがものすごく重要。
オーダーメイドは作る側とお客さんのコミュニケーションなんですよ。
ここがずれていると、全く違う寸法になります。


例えば、乗り手が同一人物でロードバイクを作ってもらうために、
とあるビルダーに採寸してもらった場合と、
また別のビルダーに採寸してもらった場合では、
トップチューブ長が40mm違う例もあります。


上半身のフォームに対しての考え方で、大きくハンドルまでの距離は変わります。
単純に骨格の大きさからフレームのサイズを決める、、、、ではなく、
きちっとしたフォームがとれているか、
乗り手とのコミュニケーションの上、適切なアドバイスが必要なんです。


動力は人力ですから、
楽しく乗るにはハード面に限らず、ソフト面が非常に大事なんです。


これは何もオーダーメイドに限らずですね。

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ちなみに、ドロップハンドルが前提の自転車ばかりではありません。
世の中、色んな形状のハンドルがありますよね。
特にフラットバーが前提のマウンテンバイク系統は、ハンドルの握り位置が、
ドロップバーより近いので、距離を出すため、トップチューブが長くできています。


ではプロムナードハンドルや、クルーザーハンドルが前提の自転車は?

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これはもう、ぐっと握り位置が手前きますね。
元々、上体を起こして乗る用のハンドルなのですが、
これでレーサー的なポジションを出すには?
もう、超長いステムを使うか、、
トップチューブを長くすれば、そういうことも可能です。
変わり種ではありますが、オーダーならではですね。

ちょっとまだ近いですが、あと2~3cmトップチューブ延ばして、
ハンドル位置を低くすればそれらしくなりそうですね。


そのポジションだと大体トップチューブ長は620mmくらいになりそうです。


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ちなみにそういう車体だと、こんな感じのフォルム。
迫力ありますね。


ラフライドtest-1


特に初めての趣味の自転車だと、
何をどうして、どれを選べば良いのかわからない方も、
たくさんいらっしゃると思いますが、トータル的にアドバイスをさせて頂きます!





2017年11月03日

チェックパッキン!【その2】

自転車に荷物を積んだ時点で、
どう積んだところで、走行感・走行性能は空荷の状態よりも、必ず劣っているはず。
それはしょうがない。

だからこそ、みんなどう荷物を運ぶか、、考えるわけですね。
そこには人それぞれのアイデアや試行錯誤の結果が詰まっています。

DIY、既製品、その他、とくに限定せずに紹介する企画、いつまで続くかわかりませんが、第2弾!

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当店で製作させて頂いた、ゴールデンブラウン号ですが、
オーナーが日頃のライドと、年に数回の北海道旅行を念頭に考えられた車体です。

まず、自転車用のアクセサリ、バッグとして販売されている物はほぼ、
使われておりません。
フレームバッグはあつらえの物ですが、あとはほぼ、専用品でないもの。
3千円のミリタリーバッグやアウトドア系小物。

自転車専用品にも便利なもの、格好良いもの、いろいろありますが、
そこは遊びですから、、

緩いアウトドア系ショップのL-BREATHなんか除くと、結構使えそうなものが置いてありますよね。
あとは、さいたまのショップ、RIMBAさんなんかだと、
アウトドア・ハイキング系グッズと、自転車系ギアの境目のないような商品取り揃えで、
すごくクロスオーバーな提案がきいていると思います。


今回、これいいなっと思ったのはコレ。
ロックストラップ。

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これなら、ワンタッチでバックルを外せば、すぐに荷物が外せるし、
ループがついてて、キャリアの色々なところに装着可能。
長さが調節できるので一回長さ決めれば、調節不要などなど。

詳細はこちら


あとフロントラックね。
これは当店でこの車体のために作ったものです。
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形状は手元品を入れるポーチが入る大きさ。

一見すると、なんだこれしか入らんのか。。
と思うんですが、
予期せぬところで拡張性が結構あるんです。

まずラック左右にボトルホルダーが止めてある。
多分これがハンドルにぶら下げるタイプのポーチだったら、
ふにゃついて、とても快適には使えないと思います。
ストラップや、その手のものつかえば結構いろんなものが括り付けられると思いますよ。

当初は、ある大きさのポーチ・バッグ類をを、
固定紐など使わずに納められるよう、専用の大きさに作った手作りラック。
汎用性は低いと思っていましたが、思わぬ副産物です。


ということで第2弾!なかなか良いでしょ?

ということで、あなたの積載、紹介させてください!お待ちしております!
2017年11月01日

チェックパッキン!【その1】

自転車に荷物を積んだ時点で、
どう積んだところで、走行感・走行性能は空荷の状態よりも、必ず劣っているはず。
それはしょうがない。

だからこそ、みんなどう荷物を運ぶか、、考えるわけですね。
そこには人それぞれのアイデアや試行錯誤の結果が詰まっています。

当店にも、そんな自転車乗りが時々来店します。
当ブログでも、
DIY、既製品、その他、とくに限定せずに、いいな~とかおもしろいな~と感じた例を紹介していきたいと思いますね。
そんな情報や、人が集まるハブ的な店にしていきたいですね。

こんなのもあるよ!って方はぜひ遊びに来て、そんな荷物の積載方法、パッキング、紹介させてください。

ということで第一発目、
【スタッフサックホルダー】

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シンプルに、プラ板でスタッフサック(でなくとも円柱状の物ならなんでも)を挟み込んで、
サドル下に保持するという物。

スタッフサックもそんな大きな物を使えないので、
制作者に借りてちょっと使ってみたところ、
マックスで2リッターくらいのサックでしょうか。
そもそもここに大きな荷物を積むと、自転車の尻が振られる、
という現象が不快なので、潔くこの容量でもいいかもしれませんね。

あとは、私はよくビーチサンダルを携行するので、一緒に挟み込むと、
剛性があがり、それなりに安定しますw
サドルバッグ要らず!
おとなしくサドルバッグ使えよ、という意見も聞こえそうですが、
このコーナーの存在意義が無くなるのと、
バッグより軽量です。

普段出し入れしない、工具、チューブ、パッチセット プラスアルファ、
こんな風にセットしとけばいいですね。

また、後に長いので、
雨が降ったときに、菊門を保護するのにいいですね、不快ですから。

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使い方は、こんな感じ。
手書きの説明書まで用意してくれました(*^_^*)

見ての通り、プラ板にショックコードを通しただけ。
重い荷物の場合は材料を厚くするとか、ショックコードを靴ひもにするとか、いいかもね。

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先端をシートポストにタイラップで固定します。

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スタッフサック、荷物を突っ込みます。
適宜ショックコードを引っ張り、見えにくいけど、上部にあるループに通す。
それで適当なトーストラップでサドルレールと荷物を括ります。

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確実に荷物をトークリップだけで保持するより、安定しますね。
50キロ走ったが問題は感じなかった。
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ということで、スタッフサックホルダー、
色んなパッキングギアが市販される中、中々バンカラな逸品でした、
なかなか良いと思いませんか?






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