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2018年05月31日

ラック修理

ニットーのキャンピー。
長期自転車旅行の定番ラック。

クロモリパイプを使っているそうで、丈夫かつ、
アルミに比べ鉄系は溶接が簡単なので、例えば旅先で壊れた場合にも、
町の小さな工場に頼めば修理もしてくれる場合が多い、というのが定番の理由、だと思う。


しかし、、
確かに丈夫な10mm径のパイプを使っていて、
ラックそのものは丈夫なのだが、
このキャンピー。
センターラックとサイドラックが別体になっていて
ボルトでつなぎ止めるのだが、そのボルトの頭を受ける板材。
ここが良く折れる、とのこと。

前回の長期旅行でも何回も折れて、
旅先で治してもらったのだけど、
次回の長期旅行、(アラスカから南米まで行くらしい、、)
ここに関してはノートラブルで、ということで、
もっと丈夫にして欲しいとのこと。

厚さ3mm。
確かにラックのごつさに比べ、華奢だ。
もっとヘビーデューティにすればいいのに。
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と、いうことで、
倍の6mm厚の鉄板から切り出すことにした。


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小物を溶接、
軽くメッキ補修用の塗料を吹いて、終わり。

厚さも倍になり、
溶接面も広く取ってあるので、
もうぽろっと取れないと思うよ、多分。


アラスカから南米か、、
遠いなぁ、2年くらいかかんの?
道中の無事を祈る。。

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2018年05月26日

カスタムクイルステム

カスタムクイルステムのオーダーです。

大森研磨の磨きの上、クリア掛けです。
溶接部はバフがけ、他胴体は1000番くらい?のペーパーで
ヘアラインづけ、オールバフがけよりしまって見えますね。

突き出しパイプ上にはバッジがつきますのでねじ穴があいています。

この仕様で研磨塗装が乗って¥20000となります。
簡易的な仕上げだと¥13000~


もちろん、長さ・角度自由自在。
今は殆ど現行では見かけない、オーバーサイズのクイルステムなんかもできますよ。


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2018年05月15日

5月27日 富津~~鴨川 林道ツーリング

来る5月27日 日曜日ですが、南房総方面サイクリング行きます。
案内、、というほどではありませんが、一緒に遊びに行く人募集、です。

富津~~鴨川 林道ツーリング

場所・時間
JR錦糸町駅 5月27日 午前6時半集合
錦糸町駅発 千葉行きの 7:00発の列車で行きますので、
輪行袋へつめる時間等考慮し、少し余裕をもって集合。

走行ルート
上総湊~保田見地区~山中~横尾~大山地区~鴨川
距離約50~60kmくらい?

所持品
サイクリングを自己完結できる道具類(工具・スペアチューブ等)
ヘルメット
お昼ご飯・補給食(上総湊駅のそばにコンビニがありますが、林道には補給できる店はありません)

概要
南房総の内房から外房まで、牧歌的な人里を通過しながら、
ほぼ半ダート・ダートの林道でつなぐ、楽しいルートです。

丘陵地帯の林道なので、基本アップダウンの連続。それなりにハードです。
基本ダートなので、純粋なロードじゃキツいです。
場合によっては、歩きます。
700cであれば、32cあれば楽しめる、、と思います。

参加資格
少し、ハードめなコースなので、それなりのサイクリング経験があれば、と思います。
とはいえ、エスケープルートは豊富に有り、県道にすぐ合流できる場所です。
緩い感じのサイクリングは別に企画します!

参加希望の方は、5月23日までにメールか電話で御連絡ください。

開催可否
前日の天気予報で千葉方面の降水確率が40%以上であれば中止にします。


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2018年05月13日

タイヤ考 28~32c

週末のサイクリングに、行く場所によってタイヤって頻繁に変えますか?

ロード用タイヤの23cまたは25c程度の細いタイヤであれば、
もちろんそれぞれ善し悪しあるので、一概には言えないが、
基本的にどれも軽く、道が綺麗であればそれなりに走るので、そんなに気にならない。

それが28c以上になってくると、
重量の重さや、ダートからロード用まで色々あるので、
設計コンセプトの違いで体が感じるフィーリングの違いは、
細いタイヤに比べて大きい。

なので、自分の乗るシチュエーションに合っているのか、
理解してタイヤを選択したほうが、楽しく乗れる。

ということで、最近QUIETに履かせているタイヤを一部紹介。
どれもオールロード、グラベルロードに使えるタイヤです。


コンチネンタル ウルトラスポーツ 28c

クロスバイクなんかによく付いてくるタイヤ。
とにかく安くて、買いやすい。通勤・通学用ですね。
駄目になってもすぐ買い換えられる。

肉厚で肉が残っているうちはパンクには強い。
サイドカットには別に強くない。

乗っていても面白くないです。
乗り心地が固い。だからといって空気圧を下げるとスポンジのような乗り心地。。
趣味用としては無し。

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コンパスサイクル Chinook Pass 28c エクストラライト

コンパスサイクルの28cタイヤ。
ロード用としてすごく良い。
一日ロードツーリングしても、体へのダメージは確実に少ない。

重量は230g程度と25cのレース用タイヤとほぼ変わらず、このエアボリューム。
エアボリュームは大きいけど地面との一体感はきちっとある。
すごく良い感じにしなるので、乗り心地は良いんだけど
路面の状態が体に良く伝わり楽しい。
アスファルトの荒れた場所に減速せずに突っ込んでいける。
グリップは最高。

寿命はさすがに短い。
2000kmくらいか。

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コンパスサイクル Stampede Pass 32c エクストラライト

コンパスサイクルの32cタイヤ。
林道の半ダートを想定するときや、時にはダートにも使える。意外とサイドカットしない。
すごくフレキシブルで軽量なタイヤなので、低圧にセッティングすれば
ブロック付きタイヤ並にグリップする。
ぬかるみはさすがに駄目だけど。

ラフなアスファルトや半ダートの下りが楽しい。
高速で車体をかなり倒しこんでも不安が無い。楽しい。

気にいっていて使用頻度が高いが、
値段が高いので、サイドカットすると痛い。。

決戦用?ツーリングタイヤ。

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パナレーサー グラベルキング SK 32c

完全に林道目当ての時はこれを履いていく。
ほどよいセミブロックが、舗装路でもあまりに気にならないし、
サイドカットに強いケーシングで安心感がある。

乗り心地は意外と固くない。
耐久性とこの辺りが両立できているのは、やはり良い。
グラベルキングの名前は伊達じゃ無い。

パナレーサー、レースタイプAなどのロードタイヤは印象良くないけど、
ロード以外のタイヤは細かいニーズやコンセプトに合わせて、
色々作っていて、面白い。
数さえまとめれば、オリジナルをOEMで作ってくれるメーカーでもある。
コンパスも、グランボアもパナレーサー製だ。
これからもがんばって欲しい。

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ということで、いずれのタイヤも取り扱い有ります♥



2018年05月12日

アルミフレームのDiscブレーキ台座取り付け

Discブレーキ台座の取り付け、やはり需要が多い。

リムブレーキのホイールがもう無いからな~~。
昔のフレームは引退するか、こうして改造するしかない。


今回はこちらのフレーム。
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ざぐって、セット。
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つきました!
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ということで、
どしどしお待ちしております。



2018年05月01日

2週連続 房総ツーリング

ここ2週間、週末になると、南房総の林道ツーリングに通ってる。
今日もまだ週の初めだというのに、次回の房総ツーリングのことが頭に占拠。。

ということで、近々当ブログにてツーリングお誘いしますので、
いけるかたはぜひ。

ところで、千葉県の房総半島。

自転車でツーリングするにはほんと絶好のロケーションで、
海、山、山って言っても大きい峠はなく、
延々と続く、丘陵地帯と点在する町と集落がすごく牧歌的で走っていて楽しい。
ルートバリエーションも豊富で、県道・町道・林道、ロードでもMTBでも楽しめる場所はたくさんある。
しかも、交通量が神奈川などに比べ、圧倒的に少ない。

自走で行くにはちょっと遠いので、電車や車をつかえば、、
特に車だと、東京方面からはアクアライン経由ですぐ。

電車だとちょっと遠いけど、JRからは
サイクリスト専用の列車、BBBASEなるサービスが。
房総各方面、銚子・外房・内房・内陸に向けて、輪行袋を使わずに自転車の積み込みができる、急行列車。
あとはレンタサイクルやメンテサービス、ルート案内までしている様。
こんなを利用するのもいいと思う。

林道は、長大なものはあまりないが、短い林道が毛細血管的にはしっている。
ダートに関しても、短いものをつないでいけば、
例えば内房から外房まで、ほぼダートと半ダートで走破することができる、
いわゆるオールロードやグラベルロードで楽しめるシチュエーションが豊富にある。

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ちなみに、自転車は当店のオールロードバイク、QUIET
時には25cタイヤを履いて、ハンドルは通常ドロップにすれば軽めのロードツーリング車。
ダート用のハンドルにして、タイヤを32~35cに履き替えれば、
アグレッシブに林道ツーリングを楽しめるグラベルロードになります。

ちょっとしたダートや半ダートを走る際にハンドルセッティングとタイヤは大事。
ロードのセッティングそのまま、よりちょっと変えた方が良い、場合が多々。

色々試しているけど
今のセッティングNITTOのRM-3にしている。
セミドロップハンドル。
このハンドルのドロップ部を握って
急変する起伏に対応するため、体をコンパクトにしてグッと坂を踏み切るのが楽しい。

いずれもセッティングの仕方にクセ有り、
ご相談ください。

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