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2018年07月31日

Kさん、アドベンチャーロード

Kさん、アドベンチャーロード。
塗装待ちです、もう少し待っててね~

最大タイヤ幅 650 x 43B、
ダートもがりがりっ といけちゃうアドベンチャーロード、
焼きの入ったクロス用のプレステージ管で組んであるので、かっちりドライな乗り味です!

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2018年07月21日

アメリカ 東チベット

先日ラックを修理してくれと当店を訪れてくれた男が
長期のアメリカ自転車旅行へアラスカへ旅立ったようで、
ブログを再開したようで、更新を楽しみにしている。
約2年かけるらしい。

以前のラック修理

以前もユーラシアを自転車旅行したときのブログ記事もあるようだ。


興味がありましたら、どうぞ。

自転車放浪記

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あと、もうひとつ。
昨年私もとある用で訪れた北京のとあるお店、
REというお店なのだが、
ありがたいことに今でも少なからず関わりを持たせていただいている。

このお店の若い、といっても30前後だろうか、
新しいスタッフが居るのだが、
その彼が数年前に旅行した、四川~東チベット~ラサの
自転車旅行の写真、これが驚くべくクオリティの高さで感動してしまった。
出来ることならぜひ書籍として出版したらいいのに、なんて本当に思う。

チベットには行ったこと無いけど、
昔にネパールを訪れて、チベット文化圏に多少振れたことがあるせいか、
この辺りの情景には常に憧れめいたものが自分の中にあるが、それにしても。。

今もそうだと思うけどチベットの大部分は
情勢的に微妙なところ。
外国人が旅行する場合、制限のかかったパーミットと公安が管理しやすい決められたルート。
四川から東チベットを自由に自転車旅行、、なんて外国人がやっていたら、目立ってしまい、
途中で強制退去、なのかな?
そういう意味でも、じっくり東チベットを堪能できるこの写真集は、
この地域に興味がある人にとって大変貴重な資料でもある。
素晴らしい。

ダウンロードキーは1234
ぜひ見てみて。

川蔵北線

G317 (30)

2018年07月20日

暑い

6月も終わらないうちに明けた今年の夏は猛暑続きでつらい。。

溶接中はともかく、仕上げでヤスリを手に仕上げているときがきつい~

K君、アドベンチャーロード



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2018年07月18日

ストリートBMXにディスクブレーキ台座取り付け

いつものディスクブレーキ台座取り付けの加工、

今回はいつもと違い、一手間かかりました。

こんなニーズもあるのかな?なんて今後の展開も期待もしてます。


今回の仕事の条件

・ストリート用のBMX、エンドスロットが14mm幅。
・エンド幅120mm
・14mmシャフトのハブじゃなくて、普通のピストハブを使用。さらに本来小ギアが入るネジにディスクローターをつける。


上の条件だけでも大分、頭をひねってしまいます。

元々はエンド幅110mmのフレームをお客さん自身で120mmまで広げられました。
さすがに頑丈なBMXフレームをディスクブレーキのハブが入れられる135mmまでは広げられません。。



なので、普通のピストハブのコグが入る部分にローターが取り付けられる
魔改造用のアダプタを使用。
これで120mm幅のエンドにローターが付いたハブが入れられます。

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ところがお預かりのフレームのエンドスロットの幅は14mm。
普通のスポーツ車や現行のピストのリアエンドのスロットの幅は10mm。
BMXは普通の自転車とは違い、独自の進化をしているというか、ガラパゴス化しているというか、
使い方が全く普通の自転車とはかけ離れているので、必然なんでしょう。

当然持ち込まれたノバテックのピストハブは10mmシャフト。

これをこのフレームで使うには10mm→14mm変換アダプタが必要です。
プロファイルなどで製品としてあるみたいですが、
国内のショップにあるものを探すより作った方が早いと言うことで、作ります。

これでこのハブが正常に使えると思います。
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ジグも作りました。
台座を溶接するためのジグ、
それを14mmスロットで保持するダミーアクスル。

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これでこのようなストリート用のBMXに台座を溶接できます。

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あとはいつも通り、つけるだけ。
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本来のBMXの遊び方だと、ディスクブレーキなんて邪魔なだけなんでしょうが、
それを街乗りにするとか、ダウンヒルに使うとか、良いのかも知れませんね。
相性は悪く無いっす!

いかがでしょうか?
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2018年07月14日

ノートン、芯だし作業

フレームの歪み、乗り方にもよりますが長年乗っていれば、
材料が何であれ大なり小なり歪みは出てくるものだと思いますが、

ノートンのクラシカルなツーリングフレーム、その狂いとりの作業。

今回はフォークが結構いってました。

正面から見て→に寄ってる。
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定盤に載っけてみると、明らかに芯ずれです。
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ということで、ぐいっ曲げ治して
フォーク足がセンターに来るように曲げ治します。

このフレームは柔らかいので楽です。逆にいうと狂いやすい。
焼きが入ったフレームやBMX系のフレームは曲がらないもんなぁー。

矯正後ホイールをはめてみる。

真っ直ぐ入らない。
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実は芯だしの要素は大きく分けて2点。
足の左右のずれ、これは今矯正したところ。
もうひとつは縦方向のずれ、この場合左右の足の長さ。
思った通りはかってみると右足が1mmくらい短い。

こういう場合はエンドのハブ軸が収まる部分を切削して左右合わせます。

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真っ直ぐ収まるようになりました。
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今回はフォークだけで無く、
フレームもきっちりアライメントをかけています。

レストアや寝かせていた古いフレームを再度現役に戻すとき、
ぜひアライメント、芯だしを行ってから組み付けると気持ち良いと思いますよ。
お代は程度などにもよりますが、ばらした状態で持ってきてもらって
フレーム・フォークで¥6500~¥10000程度。

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よろしくおねがいします。




2018年07月11日

GIOSクロモリにディスク台座

定番、ディスク台座取り付け。

ちなみにディスクブレーキ台座の規格、色々とありますが、
当店でメインにしているのはインターナショナルスタンダードというもの。

こういう形です。
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ここ数年、ロード系ではフラットマウントという規格、
ロードのルックスに適合するようコンパクトにチェーンステーに台座を収めたもので、
140mmローターをデフォルトに置いたものです。

フラットマウント

ブレーキキャリパーを収めるスペースが
チェーンステーとシートステーの間に充分ないと
取り付けられなかったりすると思うので、
カスタムではフレームの形状によってはインターナショナルスタンダードしか出来ない場合もあります。

新しくフレームを作るときには
フラットマウント台座付のエンド小物がすでにあるので、
それを使っていますが、
既存のフレームのカスタムではジグを持っていないため対応していませんでした。

ですが、そろそろ当店でも対応しようかと思います。
ジグを用意したら告知しますのでよろしくお願いします。


バックを135mmに広げます。
5mm広げるだけなので、ブリッジははずしません。

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つきました!
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2018年07月10日

中年の集い、飯能から越生を自転車でふらり!

7月8日、当店から一番近く、色んなルートバリエーションが楽しめる、
奥武蔵、飯能ですね、ショートサイクリング行ってきました。

もう夏なので、この辺り走るのは午前中を主に。

午前7時半飯能駅集合、

高麗神社経由で物見山方面を上がり、顔振峠手前まで上がります。
いつもは鎌北湖方面から上がることが多いんだけど、こっちは初めて。
鎌北湖から上がるよりは、緩くて楽ね、良い感じ。

いつもは高麗神社は通り過ぎるだけど、今回は寄ってみた。
そのとなりの高麗王朝をまつった廟にも寄った。
この辺りは7世紀に高麗、今の朝鮮半島にあった一国が滅亡の際、
追われた民が遠く大和の奥武蔵に住み着いたゆかりのある土地らしい。
へ~ぇ、初めて知った。

林道清流線では、かわいいビーグルを連れて、狩りに来た、
11期元競輪選手の斉藤さんとお知り合いになり、
自転車つながりということで話が弾んだ。
戦法は「逃げ」。
競輪時代のこの辺りの街道練習のことや、
乗ってたフレームのこと、片倉シルクなどに乗っていたらしく、
それならその系統を継いでる人が坂戸でフレームまだやっていますよ!なんて盛り上がった。
飼っている猟犬のビーグルは猪に脅かされて、泣きながら帰ってくるとかw

斉藤さんはまだ自転車はレーサーを含めて持っているらしく、小屋に残っているので、
当店に持ってきてくれれば丁寧に復活させますのでぜひ来てもらいたいな~
また乗って欲しい。

会話を楽しんだその後は黒山三滝。
いつもは通り過ぎるけど寄ってみた。
滝開きなどやっていた。
小原さんはなれないMTBでポジションが出ていないのか、
やたら上りで体力を持って行かれるらしく、
滝の前の茶店で、ニジマスとトウモロコシと梅干し、
直後に寄ったパン屋では五個くらい食べていた。
やっぱブルベ系のひとは食べるなー。
並の内臓じゃブルベなんか走ってられないからな、太っている人多いし。

その後テラクラさんは都幾川のほうにある温泉に入りに行くと言うことで、別々に。
ずっと一緒でなくとも走りたいところは一緒に、後は一人で楽しむ、なんて大人のつきあいですね。
こういう距離感はいいですね。

高麗川駅前では、先の元競輪の斉藤さんがやっておられるという
居酒屋をチェック。
今度は寄ってみよう。

今回、大体のルートだけ決めて、
寄る場所などはほぼアドリブ、
予定は決めずにふらふらと走るのも楽しいですね。

ということで、中年男3人のサイクリングでした!
また宜しくお願いします!

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2018年07月01日

7月8日 飯能~越生 サイクリング


いや、あっついですね~、
昼間の暑さには辟易しますが、
1日仕事したあとの晩酌が最高ですね。

豚肉となすのみそ炒めに、ミョウガときゅうりの酢の物に~
甘唐辛子を焼いたものなんかで、一杯。
すぅ~と夜の涼風が窓から吹き込んできた時、その時だけ!夏っていいなぁと思います。

さて、来る7月8日 日曜日ですが、我がホーム?飯能方面行きます。
暑いので涼しい時間帯が中心、距離もそんなに走りません。
あと今回は完全に舗装路のみ。ヒルクライム中心となります。
ヒルクライムといっても、標高は500mほど。
そんなにきつくないので、あまり慣れてない人でも大丈夫、かな?


飯能・越生 サイクリング

場所・時間
西武線 飯能駅 7月8日日曜日 午前7時半集合
もしくは西武線保谷駅 午前6時半(6時45分の飯能行きに乗ります。) 

走行ルート
飯能~顔振峠~黒山三滝~飯能

所持品
サイクリングを自己完結できる道具類(工具・スペアチューブ等)
ヘルメット

概要
色々なバリエーションがとれる奥武蔵の山々。
その奥武蔵入り口付近をかすめ通ります。

基本、ヒルクライムです。といっても標高差500㎜くらい上るだけ。
舗装路なのでロードでも、MTBでも、クロスでも、大丈夫です。

参加資格
そんなにきつくないと思うので、自転車はじめて間もない方でも。
輪行バックに詰め慣れない方、お手伝いします。


参加希望の方は、7月5日までにメールか電話で御連絡ください。

開催可否
前日の天気予報で飯能方面の降水確率が40%以上であれば中止にします。

(これは奥武蔵ではありません、朝霧~身延の峠からの赤富士)
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2018年07月01日

自作エンド小物

ディスクブレーキ関連、規格が乱立しており、
製造者泣かせなのだが、主流は落ち着いてきているのだろうか。

ロード系ならエンド幅142㎜ x 12mmスルー、だと思うのだけど、
お客さんによっては135㎜のクイック、それでロードで主流のフラットマウントじゃなく、、
なんてのが。

手持ちのパーツを使っていて、過不足を感じることなく
それを使い続けたい、ということであればフレームで対応するしかない。

ということで、取引のある業者さんで探してもらったが、在庫がない。
とあれば作るしかない、ということで製図しました。

あとはこれを加工屋さんに出せば、出来上がってきます。

こうやって自転車フレームは出来上がっていくんですね~

IS Disc CS Vertical DropOut
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