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2017年03月05日

カスタムラック for GB

大は小を兼ねる。。
確かにそうなんですが、
オーダーという手段があるので、汎用性よりも
もっと目的に特化したものも作れます。


今回は、もうこのポーチしか使わないので!
信号待ちのときとかに、ポーチの中をガサゴソやりたいっ、ということで、
その大きさに合わせたフロントラックを作ってみました。


写真にある紫色のポーチ、それがぴったり収まるように、
フロントラックを作りました。
ポーチの抜き差しも丁度良く、逆にかなりの振動でも抜け落ちることもありません。

旅行時に宿に着いたときや、食事のとき、手持ち品をさっとバイクから持ち出せます。

R0016995.jpg



バイクからはずした外観はこんな感じ。


実はこの自転車、ヘッドチューブにラックマウント用のダボを設置してあるのですが、
今回は極力手前に荷物を近づけたいとの要望で、
ヘッドチューブにマウントするとどうしても、ハンドルとの干渉が気になります。

そこでハンドル切るとラックもともに回る方式ということで、
フォークコラムとフロントフォークの穴から支えることにしました。

R0016978.jpg



取り付けはこんな感じ。
ハンドルをはずします。
R0016987.jpg


フォークコラムにラックを差し込みます。
R0016988.jpg


R0016989.jpg


付属の足をフォークに設けられた穴に通し、
「また、ラック側のねじ穴にM5ボルトを通し固定します。
R0016990.jpg


ハンドルを戻し、
ステムのキャップをして、締め込み、ヘッドセットのガタをしっかりとって、
ハンドルを固定して完了です。
R0016991.jpg

R0016993.jpg


自転車で荷物を運ぶって言うと、ショップから提案される方法はある程度決まっています。
市販のフロントバック、キャリアにパニア、、最近だとバイクパッキング関連のグッズ。
どれも特徴があって使いやすいものを選べばよいと思います。

この方の場合、出先や旅先にて、目的地などについたときに、
普段使っている、バックパックや荷物をさっと自転車から持ち出したい、
自転車用のパッキングから、わざわざ荷物を出して普段用のものに詰めなおすのが面倒、
この方のスタイルなんですね。


オーダーであれば、
スタイルに合わせて最適なものを作れる可能性があります。


カスタムキャリアは
手数により差は出来ますが¥25000~より承ります。


製作手順は以下のような感じ。
手数が多いんで結構大変です。


製図、、と言うほどでは無いですが、
現物のサイズを確認するために一旦図面にします。

R0016844.jpg


今回使用するのは8mm径のパイプ、
クラシカルなフロントキャリアとかだと、6mm径の無垢棒を使ったりします。
これをベンダーにかけます。

R0016845.jpg
R0016846.jpg



同じものを上下分作ります。
水抜き穴もしっかり開けます。
メッキ処理時、溶接痕のピンホールから処理液が入り込み、それがメッキ不良をおこすことがあります。
なので開けといた方が確実です。

R0016852.jpg



パイプより一回り小さい無垢棒。
これを中継ぎにして、上の半分同士を一つにします。
ロウをしっかり中まで回します。

R0016850.jpg
R0016853.jpg


ブリッジを渡し、底面です。
R0016855.jpg


柱を立てていきます。
R0016863.jpg


上枠をつけます。大分ラックに見えてきました。

R0016866.jpg


一旦つるっと仕上げます。
R0016876.jpg



途中、撮影したデータがあったんですが、
削除してしまったので割愛です。

コラムで支える部分、足の部分を作って完了です!
R0016975.jpg


こういう依頼を頂くと、各々のスタイルを知るいい勉強になる、中々楽しい仕事でした。

こういう風に乗りたい、荷物を積みたい、運びたい等々ご要望お待ちしております!
全てが実現可能ていうわけではありませんが、、









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