2017年09月08日

こんなのもまずは相談してっ、チェーンステー差し替え!

ラグ、巻きステー仕様のマウンテンバイクとしては、ちょっと珍しいタイプ。
チェーンステーが折れたということで持ち込んで頂いた。

確かに持ち込まれたフレームを見てみると、
エンド間際でパイプが破断していた。

なぜ折れたのか?
パイプの破断は、何かにぶつかって衝撃を加えたとか、
乗っている人もわかりやすい原因が大抵あるのだが、
身に覚えが無いらしい。

ディスクブレーキ仕様だが、
通常は入れることの多い、ステーの補強ブリッジが無いことが原因?
と持ち込まれた方は予想するが、
ディスクローターの回転方向から加わる力とは折れ方が逆だ。

原因がわからないのは気持ち悪いが、
多分、外的要因だと、、思う。

ということで、ステーを交換することに。

とりあえず分断して。。
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先日追加したトーチ、こいつのおかげで、
ラグから引っこ抜くのが楽になった。

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新しい、タンゲのステーを無事な右側をおんなじ様に、
タイヤ逃がし用のつぶし、曲げ加工を。

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つーことで、
差し替え完了!

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いい感じ♪
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ついでに今回は、
ステー交換のついでに、
センタースタンド台座を付けて欲しいとのことだったので、
板物を削り出し、くっつけ。

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クロモリフレーム。
壊れない、
買ったら一生物、なんていう販売店の人もいますが、
物なんでちゃんと壊れます。

特にロード用でかんかんに薄いパイプを使った物は、
ちょっとぶつけりゃ凹むし、衝突すれば折れる。

ただ、カーボンフレームの破損の仕方に比べ、まだやんわりだし、
パイプの差し替えもカーボンのそれと比べると、容易、というか出来る人が多い。


当店は、よっぽどじゃ無い限り、
パイプの差し替えするなら、フレーム新しく作った方が安いですよ、とは簡単には言いません。
もちろん、出来ない場合もありますが、

まずは、相談して頂ければ幸いかと思います。

2017年08月29日

ミヤタリッジランナー DISCブレーキ台座取り付け

またまた、ディスクブレーキ台座の取り付けをご依頼頂きました。

ミヤタ リッジランナー。
このモデルにはこの改造は結構やらせて頂きました。

今回のリッジランナーは前三角カーボン。
後はクロモリというタイプ。

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台座とブリッジ。
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左ステーに台座を取り付けるときに、
取り付けに邪魔になるダボ穴を一旦取り外し、
邪魔にならないところに付け替えました。

キャリアなど取り付けるときに、
左右穴がずれていると、面倒なので、右エンドにも左に合う位置に、
もう一個プラス。

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それと、ブレーキホース受けも。
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と、ド定番カスタム完了~~




2017年08月28日

持ちこみパーツも、当然しっかり

出来上がったフレームにパーツを組み付け、車体に。

当たり前ですが正確に、丁寧に組上げます。

それなりに高価なオーダーフレーム。
わざわざ注文くださるお客さんは趣味的自転車の所有が2台目以降のかたも多く、
手持ちのパーツ、古いパーツをお持ちこみになられる方も。

当然、よほどいい加減な物以外、歓迎です。

今回のもペダルのベアリングのガタとグリスが多少切れ気味。
ユーズドの三ヶ島ペダル。しっかり当たりを出します。
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アンブロシオ、26インチのチューブラリムに、シングルハブで組まれたホイールも。
驚くことにホイール組み初心者の乗り手が、自分で組み付けたとのこと。
いいですね~。
手組ホイールは自分で組めるようになると面白いですよ。趣味として。
パーツ選定、スポークの組み方、テンション。
色々と細かい特性の差を自分で触って、いじって体感できます。

とはいえ、
こちらでも問題ないか確認します。
かっちり組んでいますね。
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チューブラのリムとタイヤにセメントで下地を作っています。

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わっしは、フレーム屋以前に自転車屋でございます!
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2017年08月27日

火が入った!Wトーチ

火が入った!さらに。

これで、誰かに手伝ってもらって、生産能力アップ。

または、パイプの差し替えが楽になる。

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例えばラグフレームのどこかのパイプが破損した。

パイプを差し替えるときにラグに流し込まれているロウを溶かして、引っこ抜くんだけど、
全体的に暖め、ロウが全部液体になったところを引っこ抜く。

全部、液体になってない状態で、さらに局所的にラグの温度が上がっているときに
無理に引き抜こうとすると、ラグが壊れるときがあるので、
トーチが二本あるとあっちとこっちから全体的に暖めるのが楽だ。

そういうご依頼が多いので、もうひとつ導入した次第。

あとは同時にもうひとり火を扱える人間が来ても良いように、
また生産能力アップに。

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ちなみに、工房内環境をアップするために、
アンプとスピーカーを買った。

ハイファイ系オーディオのエントリークラス。
ONKYOのもの、ヤフオクでアンプ¥1000、スピーカー¥700だった。
とても安い。BGMで使うには十分だ。

家電屋にいくと、ハイレゾ系オーディオ機器が台頭してる。
いる?ハイレゾ。




2017年08月19日

復活!ネオコット。

ご購入されてから、
何回目かのライド。

運が悪いとしか言いようが無い。
たまにこういう流れに巻き込まれることがありますが、

下りの50キロ以上でている状況で後輪に何かが絡まったようで、
シートステーがひしゃげてしまったようです。

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写真だとわかりづらいが、
左のシートステーが左下方向に曲がっている。
後輪に絡んだ棒状のものがステーに激突して破損したようだ。

しかし、後輪にロックがかかって落車、なんてことにならずに本当によかった。
カーブでスリップして落ちるよりも、
車輪ロックのような落車のほうが大きな事故につながりやすい。
しかも下りの50キロ以上なんて、落車というか大クラッシュだ。


その曲がったステーを差し替えて欲しいとのご依頼で持ち込んで頂いた。
ちなみにメーカーてこれ修理してくれるのかな?


元のパイプと手持ちのTANGEのパイプは
径やテーパー具合、何かと元の物とは違うので、
バランスが悪くなることを嫌って、
何ともない右側のステーも交換します。


ぽろっと取っちゃいます。
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新しく入れるTANGEのステー。
ほどほどに固く、使いやすいステーです。
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ステーの取り付け方は、集合ステー。
左右ステーの真ん中に割りが入るので、ステーを縦長形状につぶしてロウ付けします。

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ざぐりオッケー!
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ジグにかけ、さっとロウを回します。

トップチューブ後方には大事なメッセージの入ったロゴが、
クリア塗装下に塗り込まれており、それを痛めないよう、
濡れタオルで保護して、その部分が火で駄目にならないよう慎重に。。

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あとはブレーキブリッジを付けて、汚いところを綺麗にして仕上げるのみ!

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ステー入れ替えに加え、塗装も。

部分塗装で、例えば元の色と同じような調色もすることは可能だが、
あくまで同じような、で
後から塗った感は多少なりでるので、
それであれば違う色でぼかし。

はじめからそのような塗装デザインであったかのような、
違和感ナシです。

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塗装地のパールホワイトと近似色のロゴなので、写真ではわからないですが、
大切なロゴも無事です。

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比較的修理が容易なスチールフレーム。

補修が聴く場合は多いので、
些細なことでも、遠慮無くご相談頂ければ、幸いですW(`0`)W



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